2006 年 6月
徒然日記

6月 28日 (水) 僕は小説書き

 本気でバイトが大変だったりする今日この頃。
 終電に乗り遅れるなんて当たり前……にならないようにしよう、僕だって普通に寝たい。


 読書の話題だ、読書の話題に入ろう。
 久々にライトノベルな話題だ。

 「Missing9 座敷童の物語」「Missing10 続・座敷童の物語」「半分の月がのぼる空7」を読んだ。
 そして現在進行形で「Missing11 座敷童の物語・完結編」を読んでいる。

 「Missing」シリーズは電撃文庫作品の中で最も好きな作品である。
 筆者の恐ろしい知識量がフルに発揮されている怪奇小説なのだが、その怖さといったら夜一人で読んでいると後の行動に支障が出てしまうほど。
 しかし、この作品のポイントは怖さや知識量だけにとどまらない。なんといっても人物の心理描写がかなり達者である。

 ライトノベルで良くありがちなことに、行動の動機がわかりにくい、ということがある。
 というか単純すぎる、と言える。

 可哀想な過去を持っているといったような設定(通称欝設定)で読者に共感を求めたり、正義感だけで悪に突っ込んでいくようなことは、この小説には一切な い。

 登場人物一人ひとりがしっかりと作られていて、しかも五人の主人公たちに至ってはもうなんというかスゴい。
 押しつぶされてしまいそうなぐらい多くの悩みを抱え、しかし諦めずに立ち向かっていく。そんな主人公たちの姿がとても格好良く見えてしまうのだ!

 作品構成も、ここまでの巻がだらだら続いてきたわけではなく、独立しつつもちゃんと伏線になっていてレベルがかなり高い。
 今まで多くの謎の残して、それでいてところどころで謎を明かしたりして、とにかく先を読まずに入られないような展開。
 現在11巻でようやく物語の核心に触れてきたという感じだが……ここまでくると平和だった1、2巻が懐かしい。
 もうね、登場人物みんなボロボロ。

 全13巻(これ、多分作者のこだわり)のこの作品、残すはあと三つ。
 だが、終わって欲しくない、終わりを見たくない、なんて思う自分。

 だけど読まなかったら終わらないんだよ!
 ……というわけで、読みます。


 「半分の月がのぼる空7」は短編集。
 1〜5巻の本編はよかったのだが、短編になると一気に面白くなくなっちゃった感じ。後日談の6巻もイマイチだったし……うーむ。

 これから読む人は、5巻で余韻を残して終わらせた方がいいかな。


 今週末、7月1日に小説を更新します。
 内容は……今までとは一味も二味も違った傾向の作品、コミカルタッチな小説です。
6月 26日 (月) 嗚呼……!

 まず初めに言いましょうか。

 ごめんなさいm(_)m


 あえて言い訳をさせてもらおう、いや、土曜日は日ごろの疲れがたまったせいか更新前に撃沈、そして昨日は寝落ちして更新できなかったのだ!

 ごめんなさいm(_)m


 まあさ、期待はされていないとは思うけれど、土曜日に更新しますといった以上更新しないというのはまずい訳で……かと言って何かできるわけでもないの で……。

 通常通り更新します!


 ああ、椅子とか投げないで、そこ。
 ごめんなさいね、いや本当に。


 ところでさ、日本負けちゃったね(遅)。
 玉田選手がシュート決めてくれたときには一瞬期待しちゃったよ。
 さっさとタイトルの「頑張れ日本」の文字消しちゃいます。じゃないと更新していないことがバレる。
6月 22日 (木) ヤタガラスは羽ばたくのか

 いよいよワールドカップ予選リーグ最終戦。
 もう絶望的とは言われているけれど、何かやってくれると期待しているよ。WBCのように。

 ヤクルトが交流戦二位で終わってしまい、クロアチア戦での日本と合わせてダブルで落ち込んでいる浅葱つくみです。

 最近読書の話題が出てこないじゃないかこん畜生、いい加減にしないとお前の家全焼させるぞ、という人はいないことを望みますが、本の話題。
 長かった「異戦国志」を読み終え、なんとなくこのままのノリで歴史小説を読もう、と思い立った。
 そこで司馬遼太郎の「坂の上の雲」か「竜馬がゆく」でも読もうかなんて思ったが、それよりも先に、大事な作品を読んでいないことに気付いたので、それを 読んでいる。

 その名も「三国志」

 いや、ゲームとかで三国志って知られているけどさ、やっぱり本で読まないとマズいかなぁなんてそろそろ本気で思い始めたわけですよ。
 そんなわけで北方謙三という人の「三国志」全十三巻を読んでいます。

 また十三巻かよ!

 で、現在二巻。
 呂布が董卓を殺しちゃったところ。
 もうアレね、呂布は反則クラスだね。この作品は人間のドロドロした部分が描かれているために結構好印象です。やっぱり綺麗ごとを並べられた小説ってつま らないから。


 そういえばパソコンのフォルダ内を見てみたら、公開していない短編が見つかった。
 ……というか公開し忘れていた。

 一つはこれから連載始めちゃおうかなぁ、なんて思って書いた作品。続きを書く気がなくなって埋もれてしまった。別に一作として見てもおかしくはないのだ けれど。
 もう一つは本当につい最近書いた作品。第三回電撃掌編王に応募し、見事落選した作品です。


 ……公開するか。
 というわけで、(無駄に)期待を膨らませるために予告編だけ出しておこう。


 ――恋に悩む少女が助けを求めたとき、私は現れるのです。

 少女綾楓(あやね)の前に現れたのは黒いタキシードに身を包み、赤 い蝶ネクタイを胸につけた長い耳を持つ……うさぎ?

 ――私は由緒正しいうさぎの魔術師、名をニックと申します。

 浅葱つくみの贈る中途半端なギャグと地味なラスト、そして不評だっ たストーリー!
 ついに公・開!

 Coming soon......


 
うわ、恥ずかしいな自分で書いていて。というかイタい。
 はい、そんなわけで6/24に「うさぎの魔術師」公開しまーす。予告したからねー。

 あ、そうそうもう一つは予告書いたけど……。

 あまりの恥ずかしさ(&イタさ)に予告を公開できないので、検閲済み削除。
 再来週の土曜日(7/1)公開を予定しておきますね。

 ビバ焦らしまくり!
6月 19日 (月) その後には何も残らない

 二日連続終電だーい!
 しかも昨日は超ギリギリ、十秒遅れたら家に帰れないところだったぜ!

 ……なんてこった。


  ( ゚д゚) 


  ( ゚д゚ )


 さて、昨日はサークル野球の試合……の予定が、雨のため中止。
 そして日本がクロアチアに引き分けてしまったため、本日なんとなく憂鬱……ああ勇者よ憂鬱なれ(意味不明)

 それからですね、そろそろ小説をアップしたほうがいいですかね。
 最後に更新したのなんだっけ?

 ……ぐわ、螺旋階段


 なんつーか、アレはひたすら壊れた作品だったんですけど、どうしましょう。
 単に螺旋階段という響きが大好きだったから作っただけの作品なんですよ。響きだけだったら次はどんな作品になるのでしょうね?
 伽藍……かな。
 どっかのホラー映画みたいだね。


 改めてだが、僕は「BUMP OF CHICKEN」が大好きだ。
 四畳半を広げようとプラネタリウムを作り、精一杯運命に抵抗し、そして宝物の地図を見つけて船出し、二分後に君が来なくとも、約束は果たされる、という 言葉を放つソングライター藤原基央が大好きだ。

 その新作がそろそろ出る。
 公式サイト曰く、現在レコーディング中……だが僕は信じている!秋までには新作を引っさげてやってくることを!

 「ユグドラシル」で人間的に成長を遂げ、「プラネタリウム」「supernova」「カルマ」で新境地に到達!
 早く藤クンの放つモノクロワールドを堪能したいのじゃ!彼の曲ほどモノクロ背景が似合う曲はない!

 なんでまた急にこんなことを書くのかって?
 なんか聞いてみたら久しぶりにじーんときちゃったからさ。「supernova」で。


 本当のありがとうはありがとうじゃ足りないんだ。
 ってね。
6月 15日 (木) 終焉に赤い花束を

 ようやく「異戦国志」を読み終わった。
 5月14日に借りたから、ちょうど一ヶ月。二、三日に一冊ペースですな、ふむ、好調好調。

 七巻辺りから面白みが急降下、どんどんつまらなくなり億劫になっていたが、最後は合戦シーンだけでなくドラマチックな部分も多く、楽しめたと思う。
 ただ、文章力の低さは最後まで目立った。それから構想力もちと捻りが足りない気がした。なんとなく最後のほうは展開が読めてしまったからね、どんでん返 しを狙ったつもりなのだろうけど……弱い。
 あとは人物の言葉に特徴がなさ過ぎるのも気になったかな、全員年をとると同じような口調になっちゃう。

 しっかし……長かったなぁ。
 秀吉が死んだのは四巻……そこからが長かった。ああ、よく頑張った豊臣家。

 戦国好きにはオススメするけれど、そうでない人にはオススメしない、このシリーズはそんな感じ。
 だけど戦国好きであったらむしろ逆に嫌いな部類に入ってしまうかも。これは難しいところかな。

 感想は……ネタバレだらけになっちゃうから書けないよ!とくに十三巻とか!
 えーっと服部半蔵が家……(以下削除)


 バイトの給料が入った。
 生まれて初めて自分で稼いだお金(賞金除く)ということで、小額ではあるもののいたく感動。

 大切に使おう、ここぞというときに。
6月 14日 (水) 燕返し

 スワローズ対日本ハムの試合を見てきました。
 結果は6−3でヤクルトの勝ち、応援しているチームが勝てると嬉しいね。

 ところで、予想では館山−古田のバッテリーが見られると思っていたわけです。
 さらに、日本一のショートとも名高い宮本選手も見られると思っていったわけですよ。

 キャッチャー福川。

 なに!?米野ですらない!?

 ピッチャー丸山貴史。

 誰だー!?

 ショート大原。

 誰だー!?

 青木、リグス、岩村、ラミレス、ラロッカ、宮出は何とか打てそうなラインナップだが、その後の福川、大原、丸山貴という貧弱そうな下位打線が不安でし た。
 一回表、プレイボールの宣告と同時に初球を日ハムの森本稀哲(ひちょり)に打たれたりと、なんか敗色が漂っていたんですよ。

 だが蓋を開けてみれば、一回二回に打たれはしたものの丸山は四回、五回、六回と危なげなく三人切り。福川はランナーのたまったところでスリーランホーム ラン。
 東京音頭の狂喜乱舞ですな。傘振り回しまくり。

 その後は継投で一部危なかったものの勝利ー。
 うれぴー!(やめろ)


 スワローズファンは森本が大好きなようで、守備交代でライトからレフトにやってきた森本に向かって「帽子取ってー!」コール。
 するとにこやかに笑い、挨拶した後ボールを投げてくれました。敵チームの応援団にボールを投げるのを見たのははじめてかも。

 ちなみに、彼に向かって「帽子取って」というのは、あまりにも残酷ではないかと思うのですよ、ええ。


 ……彼は天然なのか?
 誰か教えてくれ……。


  ( ゚д゚) ……


  ( ゚д゚ ) !


  (*゚д゚*) ファイターズファンハァ ハァ。



 「異戦国志10」「異戦国志11」を読んだ。
 七巻辺りからの中だるみもすっかり無くなり、クライマックスに向け盛り上がりまくり。
 石田三成はなんとなく人望の薄い人物として描かれ、加藤清正、小西行長などなど有名武将は大活躍。徳川家康の悪人っぷりは炸裂。真田幸村はもうすっかり 出木杉君だ。

 内容よりも読みきることに感動しそう。だって十三巻だぜ?なあ?


  ( ゚д゚) 


  ( ゚д゚ ) 
6月 12日 (月) !

 日本負けたー!?
6月 11日 (日) どんとこいや

 時間があれば後回しにしてしまうこの自分のクセは何とかならないものか。
 んで、時間が無くなってから本領発揮、何であの時やっておかなかったんだ!とか思いつつもなんだかんだ言って出来てしまったり。
 ああ、良くないクセだ。さっさとレポート書いてしまおう。

 バイト(金)、サボリ(土)
 こんな感じでした。
 要するに昨日は書けた、なのに書かなかった、それはいったいどーゆーことなのよぅ!

 ちなみに今日は何していたかって?
 こんな感じです。


  ( ゚д゚)


  ( ゚д゚ ) 


  (*゚д゚*)


 ……こっち見んな。

 Aくん:よーするに暇にしていたということでいいですね?
 Bさん:はい、そういうことですね。


 NHKの大河ドラマ「功名が辻」ではついに信長死亡。
 やっぱり信長は本能寺で死んだから潔かったのだよ、生き残っちゃダメだよ!


 ところで、こういった人々に物申したいことがある。

 ・戦国時代で一番好きな武将は誰ですか?
 →真田幸村or雑賀孫一
 ・三国志で一番好きな武将は誰ですか?
 →趙雲

 お前ら、ちゃんと本読もうぜ!

 さあ一週間頑張るぜ!
6月 8日 (木) あわわわ!

 今私の願い事が叶うならば、時間を下さい。

 勉強(月)、バイト(火)、サークル(水)
 こんな流れでここまできちゃいました。
 いやー本当に参っちゃうね。しかも体育でレポートまで出ちゃったし!

 サークルではセカンドに強力なライバル出現!
 というか最初から相手になんてされていないね、はは、セカンドクビ。
 レフトで再びプレイしたら悪くないし、肩もだんだん良くなってきたからこれからだと思う。だんだん楽しくなってきた……?


 本は読んでいる。
 「異戦国志」は九巻まで読んだ。残るは四冊だ!

 段々面白くなっていくと言われ借りたこの異戦国史。秀吉・信長が死に一気に面白みが失速した気がするのですが?
 結局家康が天下統一するんだろーなー、なんて思いながら読んでいたり。いや、まだわからないけどね。


 それよりもだ、朝鮮出兵が無いではないか!
 朝鮮出兵がないと向こうに唐辛子が伝わらない! キムチが生まれないよお! 瀬戸焼も伝わってこないよ!

 現在の暮らしに、秀吉の朝鮮出兵は大いに関わってきております。
 意外とね。


 >>ボールを投げる方向にちゃんとステップする事によって確 実にコントロールされると思いますよ。あと、ボールを握りなおす癖があるというのならいっそ人差し指中指薬指の三本でボールを掴むのもありかと。

 実際にやってみましたが、ステップはちゃんとなっているのでリリースのタイミングだと思います。ちなみに握りなおす癖はないですよー。
 しかしアドバイスありがとうございまする。
6月 4日 (日) 疲れたよう

 金曜はバイト、昨日今日とサークル。
 ダメだ、夜、家にいる時間が極端に少ない。

 だからさ、日記が書けないのはご了承くださいな。
 本は時間を見つけて読もうとはしているんだけど……学校もテストがあったからねぇ。
 だが明日からは……!


 でだ、野球はどうも不調。
 というのも、投げ方を矯正してもらった結果、コントロールが最悪に。
 もちろん慣れていないからだし、長い目で見たらプラスに繋がることなんだけど、セカンドからピッチャーまでまっすぐに投げられないのはヤバい。というか 凹む。

 バッティングも変な癖がついているのだと思う。
 凡打ばっかり、足でセーフ。参っちゃうよ、別に足が速いわけでもないのにさ。

 ちなみに視力がないせいか、ボールが見えないという状況に陥っている。
 というのは、今まで外野をやっていたのだが、打球が全然見えないのだ。
 だからフライなんんて捕れやしない。これは外野としては最悪。
 ……というわけで今日はセカンドにコンバート、セカンドの特訓を受けた。
 左利きなのに、というツッコミはこの際置いておいて、やってみたら非常に楽しかった。
 何が楽しいって頭を使うところ。ボールがこっちに飛んだから自分がベースに入る、とかゲッツー狙うからファーストがキャッチしたら自分がファーストまで 走る……とか。
 ゴロの捕球さえなんとかなれば、またやっていきたい。左利きだけど。

 セカンドゴロを捕ってショートに投げるのはいいんだよ、だけどファーストに投げるためには身体を一回転させなきゃいけない。
 今度一回転しながらボールを投げる練習だな。


 そんなこんなで野球漬けの日々です。
 言うほど野球漬けではないが。
6月 1日 (木) 叶わないって諦めた夢を捨てず積み上げて

 みなさん、ご無沙汰ー。

 サークルやらバイトやらテスト勉強やらで忙しくて全然更新できなかったよー。
 しかも今週はまだ本を読んでいないという浅葱つくみにとって一大事件。
 ……というのも、やっぱり忙しくて。電車の中で音楽聴くのに。

 僕、浅葱つくみは音楽を聴きながら本を読むことができない。
 さらに言うと、音楽を聴きながら文章を書けない。ただしケータイのメール除く。
 多分歌詞を追っちゃうからだと思うんだけど、音楽聴きながら小説が書けないのはちょっと嫌かな。

 ああ、時間が無いので今日もこれまでか。
 本?

 読んでいる時間なんて無いんだもん!

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