<はじめに> バトスピMAXの興奮覚めやらぬまま、宮城に戻り、そのままショップバトルへ出場。 特に13弾加入直前最後の大会ということもあって、思い入れもあったりなかったりで。 あとは、単純に色々な人とゲームをしたくなっただけなんだよね。うりーん。 <デッキ> バトスピMAXでは歌鳥や《魔道双神ジェミナイズ》を使った、ちょっぴりロマンあふれるデッキだったけれども、今回はがっちり現実路線。 赤コントロールを相手にした場合大事なのは安定性。ロマンとか言っていられない。 レシピはこちら。 そんなわけで、歌鳥とか置いておいて、同系対策も念頭に入れたりして《ミザール》や《猫娘アニー》を投入した防御も出来る【2コストビート】 《天文学者ペンタン》とかも、《アサガオの妖精ナパルコ》みたいに、最大軽減0コストで出せるようなスピリットに変更。 本当にノーマルなデッキで参加してきたよ! <戦績> ルールはスイスドロー方式の4回戦。 参加者16人の小規模な大会です。 ◇1戦目:【赤紫コントロール】 ☓ 《アクゥイラム》の激突や、《砲凰竜フェニック・キャノン》によって片っぱしから焼かれていく。 メインでの除去に弱いのは相変わらず。《星空の冠》も、破壊されちゃしょうがない。 《火星炎龍マルス・ドラグーン》によって壊滅させられて万事休す……と思ったら、相手から出てくるのは何故か紫のスピリット。 不思議と、最後の数ターン訳のわからない余裕が生まれたけれど、だからなんだということで敗北。 何だったんだろう、あのデッキ……。 ◇2戦目:【緑ブレイヴ】 ◯ 《ダンデラビット》や《メイパロット》でガンガン展開しながら、《北斗七星龍ジーク・アポロドラゴン》からの《バルカン・アームズ》 という定番のパターンだけれども、《星空の冠》や《天使クレイオ》のおかげでアドバンテージ減らないし、相手攻撃できない。 おかげでじっくりとスピリットを増やし、《ウィッグバインド》の一斉攻撃で勝利。相手のブラフも気にしない。 ◇3戦目【赤コントロール】 ☓ もう見飽きた感満載の赤コントロール。 《アクゥイラム》の激突や《獅龍皇子レオグルス》、《星海龍シー・サーペンダー》のcip能力でメインから除去を喰らってアドバンテージ差を築かれて敗北。 赤コントロールに勝てる日は来るのか? と思いながら、あとでフリーバトルをやってみたら普通に勝てた。 ……不思議。 ◇4戦目【殻人ビート】 ◯ ドベ3決定戦。 相手のデッキがやけに分厚くてビビる。なんだこれ。 始めてみれば、《シオマネキッド》や《大樹茂る天守閣》……そう、殻人ビート! しかし、相手のプレイングも攻撃の方法もなんとなくおかしい。 そうしてじわじわとアドバンテージを稼ぎながら戦うと、《大樹茂る天守閣》から《巨蟹武神キャンサード》が飛び出してきた。 でも、まあ、あまり怖くもなく。《ウィッグバインド》でトドメ。 どうやら、デッキ破壊によって負けたトラウマから50枚デッキにしちゃったスピリット35枚入りの殻人ビートだそうな。 ……それで、よく《大樹茂る天守閣》から《巨蟹武神キャンサード》のコンボが決まったなぁ……。 【結果】 2勝2敗 ☓◯☓◯ <おわりに> 相変わらず2コストビートで出てみたけれども、やはり扱いやすいのはいいこと。スピリットが小さいのが欠点だけれども、黄色には《ウィッグバインド》があるのがいい。 とはいえ……まあ……赤コントロール強いね。 結局のところ、メインステップでの除去には手も足も出ないので、そうして場をコントロールされると非常に弱い。 どのように対抗していけばいいのか答えも出ないまま、かくして13弾が発売されるようです。 これでどんな風に環境が変わるのか、楽しみだね。 ここまでパックが出て環境が変わるカードゲームも珍しい。 <考察> やはり2コストビートを使う人は、《モノケロック》ではなく、赤コントロールが苦手な様子。 どうしてもスピリットが小さいのと、能力がアタックステップに限定されてしまうので、どんどんテンポもアドバンテージも奪われてしまう。 せめて戦闘を介してくれればいいのだけれども。 だけれども、13弾には《ドリームシール》なる待望のカードが出るようで、3ターンの間、スピリットの召喚時効果を発揮させないというメタカード。 《未完成の古代戦艦:船尾》とは違い、ブレイヴの召喚時効果は許してしまうものの、cip能力が多く使われている環境ではいいのでは……。 と、思ったけれども、ブレイヴを止められないのは実に痛い。 《アンフィスバエナ》も《砲凰竜フェニック・キャノン》も止められないけれども、これらを止めたら鬼のごとく強いカードなので、これでいいのかもしれない。 《獅龍皇子レオグルス》や《星海龍シー・サーペンダー》を止めたり、《北斗七星龍ジーク・アポロドラゴン》を封じられるのはいいかも。 コストも軽いので、メタ用カードとして、もしかしたらよく使われるかも……。 |