9月 14日 (金) ルジェのカシスをソーダで割る 先日、バンドの練習でスタジオに入ってきたのだ。 the HIATUSというロックバンドのコピーをやっているのだけれども、僕を含めメンバーの大半が初心者なため、少しずつ少しずつ進んでいる。 バンドをやるってのはこれで三回目なわけで、最初は何をどうしていいのかも全然わからず、二度目はベテランに囲まれた中でジャズという新しいジャンルに飛び込んで超効率的に練習を重ねて、そして今回はまたどうしていいのかわからないところに戻ってきてしまった。 どうやったらいいのか、どこがいいのか、どこが悪いのか、そういった一つ一つのことがなんとなく見えてくるののだけれども、それを表現することができなくてもどかしい思いをしている。 4人のメンバーが集まって、4人がそれぞれ奏でる音を一つにまとめるっていうことがこれほどにまで難しいとは。 自分の腕が追いついていないという単純な練習不足もあるようで、個人練習をもっとこなさないとあかんようです。 リズム隊がしっかりしないことには始まらんにゃぁ……。 ◇ ◇ ◇ 先週の土日は、定禅寺ストリートジャズフェスティバルなるイベントが仙台にて開催されたよ! 毎年実施されているイベントなのだけれども、去年は参加しなかったので今回初参加。 概要は、仙台の町中の至るところで色々なバンドがジャズを中心に演奏をする音楽フェスなんだけれども想像つくかなぁ? いわゆるフジロックのような野外フェスの町中バージョンだと思っていただければいいかと! ただ敷居はかなり低くて入場料はないし(というか取れないし)、演奏する側もアマチュアだし(レベル高いけど)、そういった意味で親しみやすいイベントなのかな。 老若男女たくさん来ていたしね。 町中ということでステージが作れるのはごく僅かな場所だけなので、基本的には路上ライブみたいなスタイルなんだけど、街のいろいろなところに人だかりが出来ていて、プロもアマも一緒に演奏をしているってのは独特の雰囲気。 ジャズの魅力って、誰でもとっつきやすいってところにあると思うんだ。 ロックやポップが苦手って人はいても、ジャズが苦手って人はそうそういないと思う。お店の中でロックが流れていてウルサイなぁって思うことはあってもジャズが流れていてウルサイって思うことはあまりないでしょう? 僕だけかな? それはそうとして、このジャズフェス、ジャズとは言いながら別にジャズ以外のジャンルもOKなようで、ロックもフュージョンもポップもブルースもあり。 ビール片手に街中を歩きまわって、気が向いたらふらっと立ち寄ってふらっと聴いて、そんな感じで二日間を満喫してしまった。恐ろしや。 生演奏って当然ながらいいもので、特にジャズは決まった譜面があるわけでもないしその場でアレンジし放題だし(※ただし上手い人に限る)、曲を知らなくても見ていて楽しい。 特にソロ部分はそれぞれの人の腕と性格がモロに出るのでこれまた面白い。同じ人の同じ曲を二回聴くとその面白さが何倍にもなるのね。 夏のジャズバンドで一緒に演奏したサックスの方は、昼間はジャズフェスに出て、夜はライブハウスで演奏していたのだけれども、昼と夜とでアレンジを変えていたのがとても印象的。 アドリブが始まって、「おおっ」と少しでも反応しちゃうと楽しくなるなって思った。 あとは、ベーシストをついつい追ってしまった。 ドラムの音とベースの音って結構遠くからでも響くので、歩きながら変態的なスラップのフレーズが聴こえてくると「なんぞや」とそっちに惹かれちゃう。 ピアノはジャズなのに前衛的なスラップが聴こえてきたらそりゃもう見るしか無いじゃないですかー。 ◇ ◇ ◇ こうして二日間を楽しんで、いつかはあんなふうに弾けたら気持ちいいだろうなぁなんてことを夢想しながら帰路について、ベースを触るのです。 良いバンドは当然のことながらリズム隊が安定してるから……もっと頑張らないとアカンと、結局最初に書いたことに戻ってしまうのです。 なんなんだ。 |
9月 12日 (水) firefly 更新頻度が上がったと思ったら急に更新できなかったり。 ごめんなさいね。 BUMP OF CHICKENの新シングル「firefly」が発売されましたな! まずはA面「firefly」。 昔からBUMPのシングル曲は長く、特に最近めっちゃ長かったけど、今作ではようやく5分台に戻った! これでも十分長いけれども、7分とか長すぎなんですよね。長さを感じさせない曲が多いけど。 5分台の理由は、テンポの速さ。 イントロを聴いて、おや、と思う程度にテンポが早い。ここ最近ゆっくりめの曲が多かったから、久々に疾走感のあるBUMPが戻ってきたっていう印象。 イントロのこれからですぞーっていう具合に高まっていく感じが非常に格好いい。ドラマの主題歌ということだけど、どういう風に使われるのか、ちょっと気になりますな。 相変わらず歌詞が素敵。ほんとぐっとくるフレーズもあるし、曲全体で一つ一つの言葉を聴かせる感じ。 特に今回は昔の応援系ソングではなくて、聞き手と「同じ高さまで降りて」きて歌っている印象が強い。本質は何も変わっていないと思うんだけど、共感性がすごく強い。 あと、詩がシンプルになった気もする。「命の仕掛けはわずかで全部」とか、難解な言葉もそりゃあるけれど、綺麗でイメージしやすくて、独特の世界を作り上げていて、格好いいんだこれが。 歌いたくてたまらない感じがモロモロと溢れていて、藤原基央の生き方が吐き出されている気がして、久々にBUMPのこういう歌を聴いたような気がする。 曲名もピッタリね! 「報われないままでも 感じなくなっても 決して消えない 光を知っている」って、なんて藤くんらしい歌詞! B面は「ほんとのほんと」。 なんとなく、なんとなくだけど、最近のB面は藤原基央が一人で弾き語るような、なんというかソロ曲っていう印象が強い気がするんだ。 もちろんBUMPとしてのバンド曲だけどさ、藤原基央色が際立ちすぎている感じがするんだけど、なんなんだろうな。 こちらは最近のBUMPだなぁっていう印象。 「ああ、わかるわかる」みたいな、そんな歌詞。でも、シンプルな中に、はっとさせられることもしばしば。 すごーくピュアな気持ちで相手のことを想ったり考えたり、そうしないと生まれない歌詞だと思うんだ。 「声が聞きたくて なかなか声が出せなくて 心は何度も 呼んでいるのに」 うん、そうなんだよ。 ほんと、そうなんだよ。 どうしても人間、自分のことばかり考えちゃって相手のことは考えなくて、むしろ、相手は自分のこと悪く思っているんじゃないかとかそんなネガティブなことばかり考えちゃったりするけれども、相手も自分と同じ気持ちだって。 うん。 そうなんだろうね。 「守ってきた ほんとのほんとが 二人分でずっと 呼び合っているのに」 これ、本当に綺麗な歌詞だと思うんですけれども。 さて、隠しトラックは「play sports」。 ちょっと今回大人しめかしらね? 升秀夫ソロで、「藤原の無駄遣い」は残念ながらなし。 謎のフェードアウトとか突っ込みどころは多数だけれども、安定しすぎちゃっているのがなぁ。 「new world サミット」のような、隠しトラックをまた期待しているのだけれども……。 「let's play sports ルールに則り let's play sports 相手をねじ伏せ」とか「スポーツしなけりゃ心身ともども不調をきたし意識の底から憤怒と嫉妬の炎がメラメラと……」とか、明るい曲調の割りにやたら物騒な ことを言っている気がするけれども、その辺はご愛嬌だね! というか、このあたりが隠しトラックだね! ◇ ◇ ◇ そんなこんなで、今日はBUMP日記ですな。 先週末、定禅寺ストリートジャズフェスティバルってのが仙台で開催されて、それに二日間参加してきたので書きたいことはあるのだけれども……それはまた別の機会に。 <web拍手> >>>近寄ってしまったら小説のネタにする! >>そしてネタにされた人に小説の存在がバレて修羅場が……。 無い無い、無いです。 そんな未来あってたまるものですか! |
9月 6日 (木) ひょん 珍しい組み合わせとはこれいかに。 とある上司と二人で飲みに行ったのだけれども、これが父親と同じ年。 別に直属の上司でもないのだけれど、「行くかい?」「行きます」のノリで行くことになったのである。 自分自身、珍しいことしたなって思う。 で。 気が付けば、戦国時代トークを繰り広げているという。 最初は伊達成実の話から始まって、そこから南部晴政と津軽為信のお話になって、そのうち最上家と蘆名家の末裔の話になって行き着く先は羽柴秀長がいかに優れた人物だったかという。 ……うむ。 別にだからなんだっていう取留めのない会話なのだけれども(お酒の席だし)、そういえばこういう話ってしばらくしていなかったなって思った。 僕だってそこまで詳しいわけじゃないし、戦国時代に知識が偏っているし(最近は江戸にも強くなってきたけど)、そこまで深い会話が出来るわけでもないのだけれども、小さなエピソードからその人の人物像はどんなだったのかとか話すのってやっぱり楽しい。 ロマンだよ! 今まであまり話した人と話すってのもなかなか楽しいかもと思った今日。 誘ってもらえない限り動けない程度に引っ込み思案というかなんというかだけど、こちらから今度は誘ってみようかなぁ……。 ◇ ◇ ◇ なんとか強く生きています。 |
9月 3日 (月) 終始付き纏い 会社で何が一番大変かって、人間関係だってそりゃもうよく言われるもんでして、幸い僕の周りでは人間関係良好な感じでぐーるぐる回っているけれども、少し右を見たり左を見たりするとうまくいっていない人間模様を目にすることもありき。 子供時代はそれが露骨に表面化するものだけれども、大人になってからは出てこないので、影でこうなんとやら。特に女の世界は怖い。 相手が羨ましいとかもしくは相手がズルいと思う感情が人間関係を悪化させているようで、「何であの人は大したことやっていないのに給料を私より多くもらっているのか」とか「あの人ばかり認められている」とか、なんかこう、恨み妬み嫉みが溜まりに溜まって、ああ恐ろしい。 そういう感情がプラスに働けばそれはそれでいいんじゃねぇっすかって思うのだけれども、そういう相手を陥れようとしたり、もしくは自分が僻んだり捻くれ たりしてしまうと一気に駄目スパイラルにハマり込んでいってしまっていたりするので、もうなんか盛大に自爆しているようにしか見えないのがなんともはや。 僕も人のこと言えないけど、結局のところ自分の人生決められるのって自分しかいないから、他人をどーこーしようとしたってしょうがないんだなぁ。 ◇ ◇ ◇ 運のせいにする人もいる。 運が悪い運が悪いって言っている人は本当に運が悪い。 見事なまでに事故に巻き込まれたりしているけど、もう自分で呼び寄せているのだからしょうがないってぐらいに運が悪い。 その運の悪さを他人のせいにするから余計にタチが悪い。 ああ、タチが悪い。 ◇ ◇ ◇ 対処法! 危うきには近寄らない! 近寄ってしまったら小説のネタにする! 以上! |
9月 1日 (土) 変化しちゃったりして 変わるものと変わらないものと、それはもう色々あるのです。 高校生時代に書いた小説は、当サイトで今も公開されているけれども、その前、小学生とか中学生時代に考えた物語ってのも一応カタチとしては残っているのです。 そちらはさすがに公開云々以前のレベルだけど。 そういうのをたまたま読み返すと、小学生とか中学生の頃の自分は何を考えていたんだろうなーって考えることもある。 いわゆる黒歴史ノートとか中二病とかそういうのに分類されてしまうのだろうけれども、困ったことに今読んでみるとドキドキ感っていうのか、楽しそうな感じが伝わってくるのよね。 (その時にハマっていただろうものの影響をモロに受けているのがわかって微笑ましかったりするけれど) 途中で飽きちゃって先の展開が書かれていなかったりするけれど、序盤における伏線の張り方とかは今の自分にはないから逆に新鮮だったり。 オチからちゃんと考えた上で物語を作っていたようだ。 何にせよ、とにかく想像することと創造することが好きで好きでたまらなくて妄想しまくってきたようで、それがずっと今まで続いていて、気が付けば創作系サイトとして当サイトが9年も続いている。 今夏コミケという形で、以前から抱いていた何かカタチにしたいっていう思いもひとまず達成できた。 ……けど、まだまだ物足りないし、書きたいし作りたいし妄想したいって思う。 やっぱり次は長編を書きたいな。 もちろんファンタジーで。 その辺は変わらない。 ◇ ◇ ◇ 変わるものとして、年を取ったって思う。 毎日髭を剃っていると、前よりも髭が濃くなった気もするし、あと夜までテンションが持たなかったり、20がピークってのは本当のようだ。 それより悩みは髪である。 ……僕、若白髪で高校生の時にはもう結構白髪混じりで、大学一年生の時にはその白髪から30歳とか言われちゃうし、もちろん今も3割ぐらい白髪なんじゃないですかね。 「相手に失礼だから染めた方がいい」とか「就活で不利になる」とか色々好き勝手周りの人に言われたし、白髪染め(個人的にはヘアカラーと言いたい)もやったけど、滅茶苦茶髪が痛むのがなんとも苦しいので、最近はナチュラルな状態にしてる。 ナチュラルな状態にしている(ドヤッ)。 ……で、白髪はもういいとして、最近もう一つ髪の悩みが増えた。 頭頂部が薄くなってきた。 ……リアルだろ? これでも25なんだぜ……。 食生活か生活リズムか、何が原因かわからないけれども、地味にこの先が心配になる話題である。 別にそこまでストレス抱えて生きているわけでもないし、ホントわからないのですけれど進行中(?)なのでちょっと笑えない。 スカルプDしなきゃ! |