5月 31日 (火) ファンタG ファンタGって、ファンタグレープみたいだね。 ファンタジー。 意味がわからないね。 みんな大好きファンタジー。 僕も大好きファンタジー。 いつになってもブームが衰えることはなく、日々新しいファンタジーが生み出されておりますな。 ファンタジーと聞いて思い浮かべるのはなんでしょう。 ライトノベルには本当にたくさんのファンタジーが溢れている。 そうじゃなくてもハリー・ポッターシリーズなんてのは、誰もが知っている超人気シリーズですな。 ただ、やっぱりファンタジーと言って外せないのは「指輪物語」だと思う。 ファンタジーの金字塔「指輪物語」。 ホビットの青年が、偶然にして強大な魔力を持つ大魔王の指輪を受け継いでしまい、世界を救うためにそれを捨てるための旅に出る……。 実は王道と見えて、あまり他に似たようなタイプの作品が見当たらない物語だったりします。 僕が知らないだけかも。 「指輪物語」が及ぼした影響はすごいものがあって、例えばエルフ。 エルフのイメージって何ですか。 タップすると緑マナが出る……ではなく、知的で森に住んでいて武器は弓矢で魔法も使えて寿命が長い。 これ、「指輪物語」で完成してしまった設定。 次、オークというモンスター。 ドラクエにも出てくるし、色々なRPGにも平気で出てくる。 トロルとかケルベロスと一緒で、どこかの神話や伝承に登場するんでしょう? 違う。 「指輪物語」がオリジナル。 これはほんの一例だけれども、このように「指輪物語」がファンタジー界に与えたものは本当に多い。マジで多い。 だから誰かの本(多分大塚英志)で読んだけれども「新人賞の応募作品ににエルフが出てきたらもうアウト。トールキンの時代から使い古されている」なんてことが書かれてしまっていた。 さらには、知らないでそれを使ってしまうと、急に安っぽくなったりもする。 ヴァンパイアにマミーにバジリスクにドラゴンに……船に乗ればセイレーン。山を登ればルフ鳥。 とりあえずヴァンパイアはシルバーバレットで滅ぼしてみよう。 ……うん。 というわけで、大事なことは、やっぱり出典はなんなのかってことを知るってことなんじゃないかな。 僕だって全然知らない事だらけです。ぶっちゃけ、今回書いたことも……そんなに知らないしね。 まとまりはないけど……ファンタジー好きならやっぱり「指輪物語」! |
5月 30日 (月) すげぇ雨 どんがらがっちゃんがらがら、だなんて朝から雷がなるので、引きこもりたい、超ひきこもりたいと思っていたけれど、結局ずぶ濡れになりながら会社に行ったら、ほとんどの人がきていませんでした。 浅葱つくみです。 こっちに来てから、あまり雨の日ってのはなかったのだけれども、今日は本格的にざあざあと雨。 もう風は吹くわ雨は降るわ、部屋の前限定で何故か水たまりができるわで、なんか大変な日だった。 ちょうど廊下の部屋の前がくぼんでいるようで、水が全て溜まっていくのだ。 出社するぞ! の第一歩目で欝になる展開がそこにある。 どうやって小説を書いていけばいいのかな、と思ってうんうん唸っていたら、天からアイデアが降ってきた。 あまりにも素敵なタイミングすぎたので、一気に書けている。近いうちに、短編一本公開するかも知れません。 知れません……というのが、浅葱クオリティなんだけどね。 期待しないでください。 |
5月 29日 (日) 空っぽでもいいんじゃないの 「ルパン三世 カリオストロの城」を初めて観た。 いやー……今まで観ていなかったのが恥ずかしい。 観ていて当然のように色々な人から話しかけられるたびに、「ごめん、観ていないんだ(´・ω・`)」と言ったときの反応が辛かったです。 ……がしかし、タイミングを逃しつつ、ここまで来てしまいまして……じゃあもう観てしまおう! と意を決して借りてきて本日観ました。 そこまで気合いを入れる話なのか? 話です。 名作、と一言で片付けるには勿体なさ過ぎる作品だと思う。 エンターテイメントとしてはトップクラスと言いますかなんと言いますか。 ここで書いていくのも、なんか今更感が漂いすぎて恥ずかしいので、良かったよ、と思うシーンを一つだけ挙げることにします。 ルパン「血が足りねぇ」 これだ! これなのだよ。ケガから復活して何を言い出すかと思えば、血が足りない→たくさん食べる。 観ていて気持ちがいいほどの食べっぷり。 食事をして気合を入れて血を蓄えて、そして食べ過ぎて寝て体力回復! なんてわかりやすい! しかしなんて奥深い! 宮崎駿の作品には食事シーンが良く出てくるけれども、それが本当に大事なことだってことがよーく分かるシーンだと思うんだ。 だって、食べるってことは生きるってことと同義。 さらには身体を入れ替えるってことの象徴だよね。まさに血と骨と肉を。 というわけで、敢えてこれを選んでみました。 千尋のおにぎり、ポニョのチキンラーメン……なんにせよ、食べ物大事。 黄泉戸喫(よもつへぐい)ってか。 ◇ ◇ ◇ 先日書いた船について。 色々とインスピレーションが湧く出来事があったので、創作のためにタメ込むことにしました。 日記上で書くよりも、小説の中で表現したい。 そう思います。 |
5月 28日 (土) 突然だけれども 引っ越したよ! ……すみません、告知なしで急に引っ越して。 理由は、就職して引っ越して一人暮らしを始めてネットだって自分で契約したわけだから、サーバだって自分で契約しようじゃないか、と。 そういうことです。 新しいサーバは、さくらインターネットのレンタルサーバです。 広告がないのが素敵。 というわけで、かれこれ9年間使ってきた前のサーバとはお別れです。 がしかしだからといって中身が変わるわけでもなく、大きくリニューアルしちゃうわけでもなく、ほんのちょっぴりのリニューアルとアドレスだけ変わっただけですよ。 サイト名が変わった? 読みは変わっていません! 9年間。 人生の約1/3の間、僕はホームページを更新し続けたのだな、と。 9年間も続いたことなんて、僕には他にない。 もはや一つのライフワークとも言えるのかもしれない。 書いた日記は99ヶ月分(書かなかった月もあれば休止していた時もあるので)。数えて驚いた。来月でちょうど100ヶ月分か。 とまあ、こういうことは振り返ってしみじみしたところで結局何も起こらないので、さっさと先に進んじゃったほうがいいみたいだ。 それでは、改めまして当サイト「くらげいずむ」をよろしくお願いします。 <WEB拍手> >>マジレスすると乗り物で旅に出るEDは話の終了のメタ。 >>監督、スタッフ、俳優、文章、音楽、観客はその物語が終わったらその世界から船で現実の世界へ戻らなくてはいけないのよね。 >>そうやって戻ってくるって言うある種儀式的な「御約束」で終わる事によって関わった「人間」が帰ってくるわけ。 >>結局物語の終了って言うのはどの形であれそう言う「お別れ」じゃない? >>そう言う別れとか解決した事への何種類もの感情とかって旅の帰路に抱く感情なんよ。 >>移住したならともかく、旅に出たなら家に帰らなきゃいけない。 >>家に帰るには乗り物を使う。ほら、簡単なお話でしょ? >>ま、もっとも全部適当で出鱈目な嘘だけどね。google先生に聞いてみそ? 面白い解釈だと思った。 途中までなるほどなーと思い、それで出典はどこなのと訊ねようとしたら適当だった! ただただ、物語を終わらせて戻ってくる、というのは実に解りやすく納得出来た。 「現実世界へ戻るための儀式」というのは、非常に面白いし、そんなに間違っていない気もするんだ。うん。 >>>とにかく、物語の最後に船出をするのは(乗り物は色々あるが)、しっくりくる。 >>niceboat すげー久しぶりにその単語聞いたわ。 確かにあれは船出だった。実に強引な船出だった。 |
5月 27日 (金) 教えて偉い人 疑問に思ったことメモ。 ◯物語の最後で、主人公や主要人物が船出をするのは何故なのか? ・ロード・オブ・ザ・リング:エルフの国へ! ・アリス・イン・ワンダーランド:世界へ! ・アーサー王伝説:アヴァロンへ! ・かぐや姫:月へ! ・ブラック・ジャック:何処か知らないところへ! 挙げれば枚挙にいとまがない。 とにかく、物語の最後に船出をするのは(乗り物は色々あるが)、しっくりくる。 ◯蓬莱山へは、お棺で行く(壷=船?) ・死者の国(異界?)へは船で行くのか? →三途の川も船。アーサー王も死後船でアヴァロンへ。 ・文化の違いにおける死生観の違いがわからん。 Twitterでも呟いてしまったけれども、船って何の象徴なんだろう。 異世界へ行く、というのはしっくりくるけれども、では何故船でなくてはならないのだろうか? 異界へ行くための、もしくは異界から来た存在であることを表すガジェットが船なのか? とりあえず、文献漁ってみる。 明日は休みだ。仕事もない。早起きなんかしなくてもいい。 |
5月 26日 (木) ふと pixivで小説が投稿できると知って、早速試しに上げてみた。 ……過去の作品ですよー。「ねじれたリボンは、ほどけない。」ですよー。 ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ加筆修正しただけですよー。 結構このサービスが始まってから時間経っているようなんだけど、全然気付かなかった。 頻繁に行っていたんだけどな。 色々と小説を公開するためのサイトってのはあるのだけれども、問題は読んでくださる方がそこにいるのか、ってこと。 残念ながら、僕自身そんなに他の方の小説を読むわけではないので、ネットに転がっている一つの小説が読まれるということに疑問を覚えるのです。 10人が良いといえば、多分それはネット小説におけるベストセラーじゃないか。 供給量は非常に多く、数多くの作品が生み出されていく。 がしかし、需要が追いつかない。むしろ、需要があるのか? 二次創作は、需要があるのかも知れません。 pixivの小説も、その多くが二次創作のようです。 二次創作は完全に専門外。 自分が書こうとすると、本物ではないという違和感に耐えられなくなって「ぬがのん!」とDeleteしてしまう。 「そんなの絶対おかしいよ」 まどかは掠れた声で言う。 「みんな、あなたに騙されていたんじゃない」 「ティロ・フィナーレ!」 刹那、爆発。そして、暗転。 もうね、これだけで駄目。 いや、さすがにこれはどーかと思うけど。うん、ティロ・フィナーレって書きたかっただけなんだ。 ……この、書きたかった、とか動かしたかったってのは、書く動機になり得るのかも知れないけれども、それ以上に違和感に耐えられないので……。 もしかしたら書くことがないとは言い切れないけれどもさ。 話を戻して、とにかく小説は本当に厳しい状況にあると思います。 pixivの小説も、多分厳しいと思います。 それでも他に自分が作れるものなんてないので、書き続けるわけですが。 「ほむ?」 「ほむほむ、ほむ!」 「ほむ……」 「ほむほむ!」 「わけがわからないよ」 <WEB拍手> >>ツクール2000マジ現役 >>10年以上経ってるのに100ファイルも素材作ると思わんかった 素材を沢山作る。 そんな時代が僕にもありました。 今でも十分通用するし、まだまだ新作も作られているんだよね。 逆に、機能が制限されている分取っ付き易いってのもあると思う。やろうと思えば弾幕シューティングだって作れちゃうぐらいだしね。 |
5月 25日 (水) 「答えになってない」 Twitterで、伊坂幸太郎の誕生日が今日だということを知った。 ……じゃあ、今日の日記は伊坂幸太郎で。 伊坂幸太郎といえば、読みやすい文体と、読者を驚かせる展開、そして魅力的なセリフが特徴的なエンターテイメント小説家だと思います。 伏線の使い方が非常に上手く、「伏線を伏線であることを気付かせないのにかつ記憶に残らせる」というのが得意な作家は伊坂幸太郎以外なかなかいないはず。 リアルとファンタジーの境界をギリギリのラインで彷徨い、不思議を不思議と感じさせずにスッと取り込むのもまた伊坂作品ならでは。 そんな伊坂幸太郎。 最近は本当にたくさんの作品が出ているので、その中でも僕のオススメを紹介してみます。 ◯アヒルと鴨のコインロッカー 映画化もされた、人気作。 仙台に引っ越してきた大学生の椎名が、アパートの隣人川崎に本屋強盗を手伝わせられる……という、不思議なエピソードから始まる作品。 現在と川崎の過去の物語が交錯し、次第に物語の全貌が見えてくるにつれ、ある切ない物語が顔を出します。 構成が非常に巧みで、登場人物それぞれの個性が際立った名作だと思います。 カラッカラに乾いていて、そしてどこか切ない。また読み返したくなるような作品ですな。 ◯砂漠 伊坂幸太郎の中で一番好きな作品。 大学一年生の春にクラス会で出会った5人+αの男女が様々な季節で織り成す青春ストーリー……と言えば普通の作品。 ただ、やはり超個性的な登場人物たちが魅力的。特に西嶋。 最初のクラス会でいきなり「イラクからアメリカ軍は撤退すべき」という暴論を述べ、麻雀では絶対に平和という役でしか上がらないというルールを課し、ホストと大金をかけてボーリングで勝負しちゃったり、とにかく変。 ただ、あまりにも真っ直ぐなその思考が、逆に羨ましくなることも。 「その気になれば砂漠にだって雪を降らせることが出来る」という、その発想に対し、皆は冷たく返すのだけれども……。 最後に、「うわ、やられた」と思う。タイトルも伏線も構成も登場人物もセリフ回しも全てが秀逸な作品だと思う。 是非、大学生のうちに。 社会人になってからは辛すぎて読めない。 と、二つほど紹介してみた。 他にも良作はたくさんあるけれど、中でも好きなのはこれら。 気になった方は是非読んでみると良いと思います。後悔はしないはず。 ◇ ◇ ◇ 谷川流の「涼宮ハルヒの驚愕」は、ざっとネットで検索かけてみたけれども、異例の深夜販売が行われた、ということ以外、特にニュースにはなっていない模様。 それでもどんなものか少々気になりますな。 ちなみに、駅前のヨドバシカメラに行ってみたら、ちゃんと売っていた。 ヨドバシカメラなんでもありだな! それよりも、元ツクラーとしては、「RPGツクールVX+和」が明日発売という方が気になった。 「RPGツクール2000」で満足しちゃっているので、手を出す気はないけれども……一応、ね。 <WEB拍手> >>社内誌でデビューとかいうやり方もあったのねん。素敵な会社。 あくまで、出来事の記事だけですけどね! あとは感想文。 それでも書かせていただけるってことはありがたい。 |
5月 24日 (火) 給料日だというのに部屋で一人パスタを茹でる それは唐突に訪れた。 RRRR... 「総務部ですけどー、浅葱さん原稿書いてください」 ふお゛おおお゛おおぉぉぉぉぉぉぉっ!? 「社内誌の」 あ、な、なんだ……そうですよね、そうですよね。 とまあ、こういう感じで、社内誌の原稿を書くことになった。 文章書いてお金がもらえるなんて、まあなんて素敵なんでしょう。 ただ、内容が新入社員へのエールだったりして、何を書いていいのかさっぱりわからんかった。 というか、エールだったら直接口頭で送ったほうが早いという。色々ぶっちゃけられるし。 でもまあ、それはなんとかかんとか書いて、今日最後の見直しをしてポン、と送ったんだ。 そうしたらその様子を見ていた課長が一言。 「浅葱くん、原稿、もう一つ書いてくれない?」 ふお゛おおお゛おおぉぉぉぉぉぉぉっ!? 「社内誌(仙台版)の」 というわけで、もう一つ書くことになった。 同じ月に二つ原稿が載るってどういう事なの。 「浅葱くん、文学部だよね」 「経営学部です」 「え、そうなの?」 「はい」 「……」 「……」 「本当に?」 「本当です」 そんなやりとりが交わされて、執筆。 装丁とか何も考えず、ただ記事を書くだけのお仕事です。 でもまあなんというか……文章を書くのは好きだから、それがお仕事になるというのは非常に嬉しいこと。 別に書いたから原稿料いくらとかそういう世界ではないけれども、そういうの抜きにして書かせていただけるってことは幸せなことだと思った。 「文字数はどのくらいですか?」 「一大スペクタクル長編でもいいよ」 「800文字ぐらいでいいですか」 ◇ ◇ ◇ 明日、涼宮ハルヒシリーズの最新刊が出るそうな。 ハルヒは、消失までしか読んでいないしよくわからないのだけれども、ライトノベルを代表する作品であることは間違いないと思う。 新刊がいつまで経ってもでないことも結構話題になっていたしね。4年ぶり……シリーズ物ライトノベルではあまり見られない光景ですな。 さて、気になることといえば何部売れるのか、ということである。 初版で50万部を超えているというあたりが、もはや化け物クラスだと思う。 (なお「KAGEROU」は43万部である。どうでもいいけど) 売れ行きが伸び悩んでいる出版業界だけれど、オタクのパワーはどれほどのものなのだろうか? ミリオン達成はなるのか? そればかりが気になります。 |
5月 23日 (月) み…… みんなーっ! 一週間がはっじまるぴょん〜☆ 放送事故です。浅葱つくみです。 週初めだけど、気分は良い。 昨日も一昨日も部屋の中で引きこもって、世界を相手にデュエル! とかしちゃっているだけだったけれども、気分は良い。 何故か。 スランプ脱出じゃね? って具合にアイデアが湧いたし、やる気が急上昇したから。 今年の1月に目標を立てました。 6月までに長編を一本完成させる。 ……200枚なんていうとんでもねぇ枚数を目標に掲げてしまったのに現在30枚ほどで、絶望感は漂いまくりだけれども、それでも毎日コツコツ書けていければいいのかな、と。 長編ってどうにもこうにも大変だ。ゴール見えないし、先長いし、モチベーション維持大変だし……。 だけれども、二度書いているわけで、だったら書けないわけではないと思う。 190枚(〜トキノアメ〜)と110枚(ルインの種)。合わせてやっと300枚。 あとは多くても30枚程度の短編ばかり。 そんな僕だけど、書いていきたい。 ◇ ◇ ◇ よし、小説書こう、と思い立って書けたらいいんだけれどもね。 この時間からこの時間まで小説書く時間って決めないと、自分に負けてしまってズルズル。気がつけば「あらもうこんな時間」なんて状態になって、いいか明日の朝早く起きようとか考えて、そして目が覚めた時には「朝ごはんも急がないと食べられなくね?」な時間だったりする。 この感じどこかで……。 思い出した! 小テストがあるときの前日からの行動パターンだ! 別にいいんだよ、書きたくなければ書かなくたって。強制されているわけでもないし。 そう思うとさ、なんか俄然書かなければ、なんて思う。 自分の生活サイクルが執筆を中心に回っている。 だけれども、何も完成しない。一歩一歩山登りをしている感覚。先は長い。長すぎて辛い。 ◇ ◇ ◇ 伊坂幸太郎の町、仙台。 物語の舞台となった場所を聖地巡礼なんてやってみようかな、なんて思い立つ。 思い立っただけで実行する気はない。 「よぉし、手始めに荻島行っちゃおうっかなー」なんて考えている時点で、実行する気なんてさらさらない。 ちなみに荻島ってのは、処女作「オーデュボンの祈り」に登場した島の名前です。 多分架空の島。 あ、でも一応いくつか。 「アヒルと鴨のコインロッカー」に登場した神様を閉じ込めたであろうコインロッカーは、一応発見したよ。 映画で使われていたものをちゃんと発見。結構見つけにくいところにあった。 あと、椎名が通っているであろう東北学院大学は近くを通ることもあるけれど、どうやら市内に近い土樋キャンパスではなく、ちょっと離れたところにある泉キャンパスというところらしい。残念。 川崎とドルジの過去に登場する八木山動物園は、車があったら是非行くといいよ、とオススメされているスポット。 まだ行っていない。 「ゴールデンスランバー」で首相が暗殺される、定禅寺通。 青葉通、広瀬通などが平行に走っていて、どれがどれなのかまだ覚えられないけれども、定禅寺通は木々が綺麗で覚えやすい。 勾当台公園。 青柳ごっこが出来る。 とりあえず、もしも万が一冤罪に巻き込まれて逃亡することになったら、この公園で投降することにしたい。 でも、そんなことは起こらないで欲しい。 仙台、牛タン、うめぇ。 <WEB拍手> >>某氏からいただいたサドンデスソースがもう半分なくなった件 >>あと赤使いの某M様からメタ貼られた!ナニコレ!? 突然死のはずなのに半分使い切っている君の味覚を疑うよ! メタられたらメタり返そう! 弱点のないデッキなんてない! >>新人賞に応募とかすごいね! >>どこの賞に応募すんの? 「講談社ラノベ文庫新人賞」です! 第一回というところがいいかな、と。 |
5月 19日 (木) それでもいい 仕事をしていたら、中年の女性からおやつを頂いた。 曰く、「買いすぎちゃった。太るし、いらないからあげる」だそうです。 何このツンデレ。 そしてしばらくしていたら、午後、別の中年の女性から「プレゼントがあるよ!」と声をかけられた。 「なんですかー」と行ってみたら、「買いすぎちゃったからあげるね」とチロルチョコをたくさん頂いた。 何……この……。 みなさん買いすぎですよ! こっち(仙台)では、どうも甘党男子として通っているようです。 東京でもそうだったけれども……そうだったかな? それにしてもたくさんお菓子をいただけるのはありがたいこっちゃ。 それだけではなく、色々な人に援助していただけます。嬉しい限り。 ◇ ◇ ◇ 先輩がご結婚なされた! こんな状況だからこそ、そういうめでたいニュースが欲しかった。 結婚というワードが徐々に遠い話ではないと気付かされる今日この頃。 ネット上でもリアルでも、周りの人で結婚する人が増えているので。 いやー……にしても、どんなものなんでしょうね、どんな気持ちなんでしょうね。 こればっかりはさっぱりさっぱり。未知の領域ってやつだ。 先輩には幸せな家庭を築いていってもらいたいものです。 <WEB拍手> >>そーいえば前載ってた「ルインの種」ってお話は消しちゃったんだ? お久しぶりです。 気付いてしまいましたな……! 「ルインの種」は、書き直して新人賞に投稿するため、非公開にしています。 期間は新人賞の選考が終わるまでになりますね。 |
5月 17日 (火) 曖昧な言葉とか 引っ越してから二ヶ月が経つのに、未だに本棚を買っていないため、部屋の中にはダンボールが鎮座なさっています。 鎮座というより、そびえ立っているという方が表現としては正しいか。 だって本棚買うの怖いんだもの。 3月中は震災の影響でアレだったし、4月になったらまたデカイのが来て安心出来ないし、一ヶ月以内にまたデカイのが来ると言うし……。 ここ数日、余震の回数が増えているのでちょっと怖いです。 ぞくっ。 というわけで、本を積んでみた。 もう駄目すぎるだろってぐらいに部屋が自堕落。 部屋を掃除できない男、ここに極まり。 い、一応やる気が出そうな本を積んでみたんだ。 資料とかシナリオ制作本とか。 漫画なんかはNG。 隣に置くと、すぐ読んじゃう。 絶望先生とか、気楽に読めすぎちゃうのは特に駄目ね。 でもまあ、やっぱり本棚がいいんだよなぁ。 欲しいな本棚。欲しいな本棚。買いに行かないとなぁ……。 ◇ ◇ ◇ 名取に行ってきました。 ほんのすぐそこまで波が来た、という場所でお仕事でした。 少し歩くと遺体安置所がありました。 「毎日何百体も運ばれてきてね、風向きによっては漂ってくるんだよ」 何も言えませんでした。 今でもそこには身元不明のご遺体が安置されているのです。 もう身体なんて残っていなくて、骨と衣類だけらしいけれども。 「10日を過ぎると、厳しい」 だそうです。 すぐそこにリアルがある。 ◇ ◇ ◇ どうも調子がおかしい。 早く寝ることにする。 とか言いつつ、寝るのは0時なんだけどね。 |
5月 16日 (月) 等身大の抱き枕は買ってないけれども 社会人になって変わったことはたくさんあるけれども、SURFACEの歌詞が大いに共感できるようになった。というか、共感してしまうようになった。 SURFACE聴くと、大学一年生の頃を思い出すんだ。 ああ、色々あったなぁ、なんて振り返るんだ。 彼女出来て浮かれてみたり、塾講師のアルバイトで夜遅くまで働いてみたり。 そんなときに聴いていたのがSURFACE。歌詞にたくさん助けられた気がします。振り返ってみれば。 歌詞を理解していたつもりだったけれども、半分も理解出来ていなかった。今も100%理解ってわけじゃないけどさ。 「アインファインセンキューアンジュー?」聴いてたら、コンビニのマズいパンを終電に乗りながら食べていたことを思い出して、なんだかちょっと辛くなった。 なんだこれ。 そんな今は、「空っぽの部屋」とか「たまり場」、あと「なにしてんの」とか……くる。 SURFACEの曲はノスタルジック全開だったり、夢に向かって頑張ろうぜ系応援ソングだったり、ダメ男の哀愁ソングだったりで、ハートを責める。 ああ、夢とか希望とかなんだっけ? とは言ってみるけれども、社会人になったからといって何もなくなったわけじゃないし、むしろ手に入ったものだってたくさんある。 無期限にフリーダムを謳歌出来るような学生時代とは違うけれど、それでもメリハリある生活できるし、時間だってある。 世界はより広がって、もっと多くのものを掴むことだって出来るようになった。 それなりに疲れる時だってあるし、大変な時だってあるし、凹む時だってそりゃあるけれども、僕は今この環境がとても好きなのです。 というわけで、就活生頑張れ! 楽しい世界が待っているよ! ◇ ◇ ◇ うわああああ! うわぁぁぁぁぁ! |
5月 14日 (土) 並行 朝起きてぐーたらして、昼になってちょっと出かけて、夕方からまたぐーたらして、そして夜をむかえる。 こんな生活に何の意味があるの? しかもぐーたらしていたのが、ひたすらDSの遊戯王をやっていたというオチ。 対人戦面白いです。BFとかライトロードとかを相手に水属性コントロールを使ってます。 対戦中に相手が思うようにプレイ出来なくてあたふたしているのが目に浮かびます。切断して逃げるのも良く見かけます。 コダロスを中心に据えてボードアドバンテージを確保し、アブソルートZeroとトリシューラ、グングニールなどのフィニッシャーで決着をつけます。 入っているカードの多くがアドバンテージの塊みたいなもので、使っていて楽しいのです。 E-HEROオーシャンを立たせておいて超融合を使えば、色々食っちゃうしね。 そんなことを唐突に書いたところで……何なんだろう。 ◇ ◇ ◇ プリンタ買っちまったい。 やる気の無さを購買でなんとかするというのはまずいんじゃないかとか思いながらも、買ってしまった。 使用用途は? そりゃもちろん小説です。 小説を推敲する際、画面とにらめっこしていても何故か誤字が見つからないんですよね。 だから紙に出力する必要があったりする。そうすると不思議な具合にボロボロ出てくる。そーゆーもの。 というわけで、必要なツールだったのだ! という言い訳。 あと、これがあればいよいよ投稿が出来ちゃうのです。雑誌への投稿。ダメ元でとりあえず送ってみようかな、と。 ダメ元とは言いつつ出すからには本気だけどね。 そんなカンフル剤ですプリンタ。 わーい。 |
5月 13日 (金) 空白 今日という一日に一体何の意味があったのか、振り返ってみて恐ろしくなります。 ◇ ◇ ◇ 「〜トキノアメ〜」を書きたい。 ……と言ったところで、「なんのこっちゃ?」という人が大半だと思います。 ええ、だってもう7年前の話だしね……え、7年!? うそん! もうそんなに経ったか! 「〜トキノアメ〜」とは、僕が初めて書いた小説です。 魔法使いの少年少女が次々と襲いかかる敵と戦っていくというシンプル極まりない構造の物語です。 しかし自分で言っちゃうのもアレですが、僕自身一番気に入っている作品です。文章やストーリーは稚拙だけれども。 一応さ、ADVにしようとかやっていたんだぜ。 リメイクってやつだ。 2004年頃から書き続けて大学生になって気がついたら20万文字。しかしそれでも全体の1/8に過ぎない。 もうね、頓挫もいいところ。完全に僕の怠慢以外何も無いのだけれども。 それはさておき、この「〜トキノアメ〜」、何が良かったって書いているときの楽しさが尋常じゃなかった。 次から次へとアイデアは浮かんでいたし、「これもしたいあれもしたい」もあったし……やれやれ。 自分が書きたいことを書きたいままに素直に打ち込んでみたら、それが素直に表現された、そんな世界がそこにはあったような気がします。 その楽しさを思い出したいというのは、ずっとずっとずっとずっとこの数年間考えていること。 「じゃあ何ができるの?」「何やってんの?」「やる気あるの?」 結局、行動が伴っていないから何も生まれないし何も変わらない。 やっぱり書き続ける以外にないようです。 長編を一本完成させたら……ちょっとだけ世界を回せたらいいなぁ。 まとまりのない文章だなぁ、おいおい。 ◇ ◇ ◇ なお、小説版「〜トキノアメ〜」は十一話構成の現代魔法ファンタジーです。 ADVにしようと思ったときは、ヒロイン5人による5ルート構成を考えていました。いわゆるギャルゲー的なノリで。 あまりに設定が貯めこまれすぎていて、なにか作品を書こうとするたびに「このストック使えないのかな」と考えるのだけれども、流用できなくて困っています。 さらには、他の作品を書いていても「〜トキノアメ〜」の設定に引っ張られることがあります。 今でも、「〜トキノアメ〜」は僕を縛り付けています。 非常に困ったことに。 ◇ ◇ ◇ 「いいから、作品書け」 それに尽きる。 マジで。 |
5月 12日 (木) 書く趣味と書く仕事 やっぱり一人でいると小説を書きたくなってしまって部屋にて一人書いているネクラ青年の浅葱つくみです。 会社で、「文章書いて!」というお仕事をいただいてしまいました。 珍しいこともあるものだ! しかし、実際に趣味で文章を書くのとお仕事で文章を書くのは違うわけで、何が絶対的に違うってその責任の重さ。 趣味で書いている場合、失敗しても変な文章になってしまっても、まあ……なんとかなるんだ。誹謗中傷とか名誉毀損とか犯罪予告とか書かなければ。 でも、お仕事の場合、何とかならないことも多い。 そのあたり、プロってのは常に責任と隣り合わせに文章を書き続けているのだなぁと、今回実感したというかなんというか。 ……まあ、そんな重い話ではないけどさ。些細なことです。 ◇ ◇ ◇ Wiiの「ゼノブレイド」というRPGが面白すぎる。 スーパーファミコンの頃のRPG好きとしては、最近のRPGはいかがなものか……と思っておりました。 嫌いじゃないんだよ、嫌いじゃないんだけれども、どうにもこうにも魅力が感じられないという。 テイルズに代表されるように、キャラクターの力を全面に押し出しすぎているような気もする。 そこまで詳しいわけではないのでなんとも言えない部分ではあるけれども、昔の作品のほうがシナリオの力が強かったと思う。 ぶっちゃける。 FF6のロックとセリスの格好良さあふれるラブとか、そして幻想水滸伝2におけるシュウ軍師VSルカ・ブライトの熱い駆け引きとか、新桃太郎伝説のどっ ぷりと深みのある欝シナリオとか、僕はそういうのを求めている! なお、RPG三大悪と呼ばれるキャラクターが登場する作品を選んだのはただの偶然であ る! ケフカもルカ・ブライトもカルラも、すんげーいいキャラクターだと思うよ! まあ、なんというか、正直なところRPGメンドクセ……という、それに尽きてしまうのが悲しいところ。 中身空っぽだけど外側はかなりクオリティの高い「ラスト・ストーリー」というヌルゲーをやってしまって、もうRPGダメかも知れないと、本気で思ってしまったぐらいだ。 そんな中、ゼノブレイド。 Wiiどころか、近年発売されたRPGの中でもかなりの評価をうけている作品である。 「ニーア・レプリカント」の次に興味を持っていた作品である。なお、「ニーア・レプリカント」はPS3を持っていないので諦めた。 ちなみに「ニーア・レプリカント」は音楽がすんげーいいと思う。すんげーいいからサウンドトラックだけでも欲しい。 話は戻ってゼノブレイド。 僕が求めているものがそこに眠っているのかどうかはさておき、自由度の高さとストレスを感じさせないシステムがたまらない。 結局のところ一本道なのかよ! と思うこともなきにしもあらずだけれども、でも結構色々な行動が取れてしまう。 世界が広がった第一歩、「わぁい」と崖下に飛び込んで死亡してしまい、直前のダンジョンからやり直しになる程度に自由度は高い模様! あと、いきなりヒロインと思われた登場人物が、敵に喰われるという初っ端の展開も熱い。 主人公、幼なじみ男と幼なじみ女のパーティ構成なのね、と思っていたらいきなり裏切られた。 システムも熱い。 戦闘中に、主人公の能力によって絶望的な未来が見えたとき、その未来を変えることで戦闘の爽快感が大幅にアップする素敵仕様。熱い。 そんなゼノブレイド。 気がついたら時間が食われるという恐ろしい作品だということが判明。マップを埋める作業が楽しすぎるよ! ◇ ◇ ◇ RPGツクールの作品も、非常に面白い作品が多いと思うんだ。 hideさんの「今の風を感じて」とか、Azamiさんの「SELECTION」とか、そして吉村麻之さんの「星のない空の下で」とか。 これらの作品には極めて強い影響を受けて、そして今の僕があるとも言える。 最近、こういった作品に触れていないので、また触れてみようかな。 |
5月 11日 (水) あれれおかしいな 仙台に来てから、お仕事で車を運転する機会が増えました。 最初は同乗する上司の生命力をガリガリ削るような運転だったけれども、最近は技術が身についてきたおかげで、チビチビと生命力にダメージを与える程度になりました。 近所のスーパーが地震から復旧することが出来ないままで、食料を買うことが出来ねぇ、なんていうちょっぴりどころか結構笑えない状況に陥っていたりする。 一応ちょっと歩けばそれなりに稼動しているスーパーはあるので、ただの贅沢かもしれないけれど、それでも最寄りのスーパー二つがやっていないってのは大変。 だからついつい、ちょっと多めに買ってしまうのです。 そしてその多めに買った食材を一気に使うから問題。 こっちに来たから食べる量は増えたんだよ、実に増えたんだよ。 そんな中、麻婆豆腐を作ってやろうと思い立って、食材を集めてきていざ作ってみたらなんか違う食べ物が出来上がった。 決して悪くはないのだけど辛くない。辛さが足りない。いや、足りないなんてレベルではない、辛さが皆無。 おかしい、と思って買ってきたものを見てみたら、豆板醤ではなく豆鼓醤という謎の調味料だった。 ……そりゃ別のものが出来上がるわな。 ただ、豆鼓醤も味噌と同じように使えるし、麻婆豆腐にも使えるらしいので全然ダメってわけではなさそう。 それでも豆板醤は必須アイテム。買いに行かなきゃ。 あ、麻婆豆腐もどきは美味しくいただきました。 途中から、食べるラー油が投下されたのはここだけの話。 ◇ ◇ ◇ 「魔法少女まどか☆マギカ」の好きなシーンをパラパラと観ていたら、新たな発見がたくさんあって驚いた。 一つのシーンにとんでもねぇ量の情報を詰め込んで詰め込んで詰め込んで、それを全て暗喩的に表現している。 それは映像特有の表現だと思うけれども、そういった暗喩表現を駆使して物語を作っているということは小説を書く際にも参考になるのかも。 とは言っても、暗喩ってのは難しい。 それでも物語に深みを持たせるスパイスとしては、是非とも扱えるようになっておきたいものだと思う。 自己満足ではなくてあくまでメタファーね。 それにしても、まどかマギカ第九話における魔女戦闘シーンの表現は本当に見事ね……。 青と赤が溶け合っていくさまがシルエットになっていたり、腕を落とされたりとか……うむ。 ネタバレにならない程度で。 |
5月 10日 (火) コンテンツが迷子 一応このサイトは小説系サイトです。 と申しましても、2年間で書いた作品2つでは、とてもとても。 そもそも小説系サイトって、小説を書かないときはどうするのでしょう。 ……やっぱり関連して小説に関する話題を日記にするんですかね。 日記って、どこのサイトでも重要な役割を果たすと思うんだ。もちろんブログも含めて。 その日記の内容も、何でもアリってわけではないと思うんだ。 僕がここでいきなり。 MTGの大会に参加してきました。 レギュレーション:ブースタードラフト(ミラディン包囲戦×3) 参加者12人 1パック目:初手で刃砦の英雄をピック。これで方向性が一気に決定。 (中略) 1戦目:緑黒感染 ◯◯− 感染をパンプアップさせて殴ってくるデッキ。 巨大化系スペルでの突然死が怖いが、地上を固めればさほど驚異ではなく、硬直状態の中、飛行クリーチャーが2点クロックを刻み続けて勝利。 ……とか書いていったら、大半の人が(゚Д゚)だと思うんだ。 新しいコンテンツを拡大していくのならばいいのかもしれないけれども……ども! 小説系サイトということは、やっぱり小説に関連した日記がいいのかな。 京極夏彦の「絡新婦の理」が重いです<●><●> 鞄の中で暴れまくるけれど、これで銃弾も弾けて安全ですね<●><●> ところでさっきからこの奇妙な目のマークはなんなのかって? いやだなぁ、モテの秘訣らしいですよ。 文章に「><」をつければモテモテらしいです。ということで実践中です<●><●>! 書きたいように日々フリーダム。 それでいい気がしてきた。 ◇ ◇ ◇ そんなわけで(どんなわけだろう)、長編書いています。 今年の1月ごろからあーだこーだ何度も日記に書いているように、エンターテイメントでファンタジーな作品になる予定ですが、今の段階ではいきなり死体が転がってます。 ほ、ほら、ミステリーってエンターテイメントだよね。 |
5月 9日 (月) 帰ってきた 夢の10連休も終わりを告げ、仙台に戻ってきました。 東京は暑かったけれど、仙台は涼しいです。というか、肌寒いです。 夜はほんのり暖房が欲しくなる。 地震からもだいぶ復旧したかな、と思ったけれど、近所のスーパーは全滅。 これじゃおかずが買えやしねぇ。参ったなぁ。 「復旧は夏ごろを目標としております」という前向きな張り紙に絶望したのはここだけの話。まだまだ被災生活は続くようです。 ◇ ◇ ◇ 「……で、それ面白いの?」 という自問自答によって、筆が止まってしまう現象が幾度も発生します。 面白いかどうかは受け手が決めることなので、突っ走ってしまってもいいのかもしれないけれども、これはつまらないだろう、と思ってしまったら直さないと気が済まなくなってしまう。 と思っていたら、「全部書き終えた上で推敲すればいいんじゃないの」という声が空から降ってきました。 なるほど、その手があったか。 思うのは、質よりもまず量なのかもしれないってこと。 アマチュアである以上、とにかくたくさんの作品を書き続けないとダメなんじゃないかな、と思います。 日記もそう。 二日に一回長い日記を書くよりも、毎日書いていたほうが良さそうだ。 ただの気取り屋みたいな感じだけれども、ちょっとずつでも前進して世界に向かって何らかの雄叫びを上げていきたいものです。 えいえいおー。 |
5月 7日 (土) GWももうすぐ終わってしまふ 世田谷美術館の白洲正子展に行ってきたり、「あるドームからのリアル脱出ゲーム」に参加してきたり、親知らずを抜いてきたよ! 浅葱つくみです。 GWはなんだかんだで毎日予定があったのだ。 カラオケも行ったし、旅行にも行ったし……。 そんな中、今日はリアル脱出ゲームというイベントに参加してきたよ! 去年の9月以来、二度目の参加であります。 今回の舞台は東京ドームだったのですが、ざっくり説明すると「会場に配置された謎を解き明かしてゴールを目指すゲーム」です。 参加者は一回につき1000人。 前回はその中から64人の脱出成功者の中に紛れ込んでしまいました。 さて、今回はどうだったかというと……脱出しちゃいました! 脱出成功したのは30人ぐらいなのかな? はっきりとした人数はわからないけれども、そのぐらいの人数の中に入ってしまいました! わお。 もちろん僕の力は些細なもので、他の方々がハイスペックをフルに活用した結果ではあるのだろうけれども、そんな些細な力でもチームとして参加できてクリア出来たという達成感はたまらないものです。実に。 ◇ ◇ ◇ 6日は、世田谷美術館の白洲正子展を観に行ってきたわけだけれども、かなり大きな期待をして行ったらそれ以上のものがそこにはありました。 白洲正子の文献と、彼女に縁のあるものが展示されていたのだけれども、圧倒されるなんて次元ではない。パワフル極まりない。 とはいえ、知識がないのが悔しい。 もっと色々知っていれば、もっともっと楽しく観ることが出来たと思うけれど。 神々しいとか、オーラがある、とか、そういう不思議な言葉でしか表現できないことばかりなのだけれども、ありがたさは異常。 お勉強をした上で、ちゃんと観に行きたいものですな。 美術館楽しい。 |
5月 5日 (木) 駆け引きとか色々とそれなりに。 昨日今日と、カードゲーム日和だった気がするよ! 浅葱つくみです。 もう趣味、カードゲームでいいんじゃないのってぐらい、心を惹かれるのはどうしてなのか。 でも、大会とか出ちゃうとそれはあまり楽しくなかったりして、やっぱり知っている人と気楽にワイワイ楽しめるのが一番だと思った。 強さとかあまりどーでもよくて、ただ楽しみたい。多分、僕の根底にあるのはそれなんだと思う。 というわけで、マジックやってきました。 マジックザギャザリングというカードゲームです。知っている人は知っていると思うし、知らない人は知らないと思う。当たり前か。 世の中には本当に色々なカードゲームがあるけれども、一番面白いのはマジックだと思う。 駆け引きとかデッキの自由度がかなーり幅広いから。 かれこれやめたり始めたりを繰り返して十年以上になると思うけれども、その面白さは不滅。 予想もしない角度から負けてみたり、戦術が型にハマって相手を倒してみたり、あとは「なんだそりゃ!?」と驚かせることができた瞬間。それが一番。 マジック知らない人だとわからないかもしれないことだけれども、今日は驚きの連続。 無限マナ・無限クリーチャー・無限パワー・無限タフネスの状況が同時に発生。 その一斉攻撃を濃霧で止めたり、カウンター合戦の末、山札を一気に33枚削ってライブラリーアウトで勝利。 他にも無限ターンもあったし毒殺もあったし、あまりにも普通のマジックではありあえない状況連発。 こういうのが楽しい。実に楽しい。マジック十数年やってきたけど、毒殺されたのは今日が初めてです。 仙台にいると知り合いがいないので、なかなかカードゲーム出来ないけれども、テレビゲームでは味わえないリアルな駆け引きは、やっぱり中毒性があるね。 またやりたいものだ。是非に是非に。 |
5月 3日 (火) ナァァァルァァァァ! 奈良に行ってきたよ! 浅葱つくみです。 奈良に行くのは、約半年ぶり。 去年の8月に行って以来ですな……って、随分最近行ったんだなオイ。どーりで久々って感じがしなかったんだな。 もっと言えば、去年は6月にも奈良に行っているんだぜ。 それはそうと、奈良とは言っても奈良を拠点にいろいろな場所を回った、というのが正しい。 というのは、奈良から京都に行ってみたり大阪に行ってみたりと、二泊三日の間にちょこちょこと色々なところを回ってみました。 初日は、奈良の石上神宮。七支刀で有名な、日本最古の神宮であります(カンペ片手に)。 神宮と神社の違いについては詳しい人に語っていただくとして、静かな雰囲気で観光地化もしておらず、厳かな佇まいでそこに建っておられました。 そこから、山の辺の道といういわゆるパワースポット的な道を数キロ歩くという、のんびりハイキングを行ってきました。 運動不足の身には堪えます。 マニアックな道なのかどうなのかわからないけれども、すれ違う人も殆ど無く、都会の喧騒から離れて静かなところで鳥のさえずりだけ聞きながら自然を満喫することができました。 気持よかったよ。足はガクガクだけれども。 二日目は京都に行って比叡山延暦寺。 どうしても信長の焼き討ちばかり印象的なこのお寺。行ってみたら超観光地となっておりまして、そりゃもう騒がしいこと騒がしいこと。 ケーブルカーやロープウェーで開拓されすぎちゃっているせいか、なんとも言えない俗っぽさがあまり気持よくなかったり。 それでも、帰り道は明智光秀の収めた国、坂本を経由したところ、その町並みの美しさに驚かされた。 いつかまた行ってみたい坂本。 三日目は、大阪の難波で遊んでみようじゃないか。 ということで、俗っぽさ全開で遊んでまいりました。 いや、もうこれは別に書いても書かなくても同じことのような気がする。 人ごみとソースの香りが暴力的。 ……とまあ、これらのことが自分の創作活動に影響をあたえるのかどうかは定かではないけれども、たまには気分を変えてみるというのも(・∀・)イイ! ということで。 ◇ ◇ ◇ 創作創作創作創作言ったところで、作品が完成しなければ意味が無いわけです。 ある種の「クルシーゼ」「ウマレネーゼ」を乗り越えた先に、ようやくひとつの作品が完成するわけですが、もちろんそこはゴールではなくて新しいスタート地点。 広大なネットの海の中にある一つの小さな小さな小さな砂粒みたいな島の上でひっそりと、自己満足を得るために小説を書いている身なのだから、別に苦しむ必要なんて何一つないはずなのだけれども、それで書くときは苦しみます。 不思議。 そういうマゾっけをたくさん出したところで、何かが変わるでもなく報われるでもなく、そもそも報われるという考え方がおかしいわけで。 僕は何のために小説を書き、書いてきたのか、そして書いていくのか。 これは最近、自分の中でよく考えることです。 「本当に楽しいのか?」と言われれば、そう楽しくもないのかもしれません。大半は苦痛です。誰にやれと言われたわけではないのに。 とはいえ、完成させたときの喜びは何にも勝ることはなく、例えば「〜トキノアメ〜」なんてのはその最たる例。あの処女作を完成させた時から、僕はあの脳内麻薬がドバドバと分泌される快感を味わってしまったようです。 というわけで、やっぱり書いてしまう不思議。 自己満足の塊であっても、書き上げた結果、誰かしら一人でもいいから読んでいただければそれが幸せ。 そのときに、僅かでもいいので「驚き」と「楽しさ」を提供できたら……いいのかな。 と、自分を鼓舞して書く理由を模索するのです。 もしかしたら理由なんて無いのかもしれません。 とにかく、書いていきたい。 また喜びを味わいたい。 それが全て。 ◇ ◇ ◇ そういえば、前は「吐き出せずにいた自分の心の内側」が小説になっていたような気がする。 「ルインの種」が、ある動機に突き動かされた結果、衝動的に書いた作品なのです。 衝動的過ぎて、「ちょっとこれは……」という作品になってしまいましたが。 嫌いで嫌いで嫌いでたまらない作品になってしまったのだけれども、読み返してみたら、なるほどありかもしれない、と思ったため、書き直すことにしたんだ。 そして書き直した結果、すごく好きな作品になった。うん、マジで。 そういう例もあるので、やっぱりたくさん書かないとアカン。 そう思う。 <WEB拍手> >>魔法少女降ってこないかなぁ 眼に見えないだけで、もしかしたらたくさん降ってきているのかも知れないよ! ほら、もしかしたらそこに、ほらここに、ああ、こんなにたくさんたくさんたく(自主規制削除) |