2010年 6月
徒然日記

6月 14日 (月) しとしとたいむず。

 会社の成果発表会なるものがありました。
 「ワタシ、こんな成果上げた」ということを、同期や人事部や育成責任者の前で発表するイベントです。

 正直、このイベントのおかげで痩せました。
 いや、このイベントのせいで、と言った方がいいのかもしれません。
 そろそろ死ぬかもしれません。

 成果発表会のプレゼン資料作成はともかく、発表する際に襲いかかってくる甚だしい緊張感とか、上司の方々の視線とか、もうね、あれは死ねる。
 発表もトップバッターということで、さらに緊張。

 僕は基本的に心臓弱いです。超緊張します。
 あまりにも緊張して、5時半に起きてしまい、かなり早く会社に到着したら、人事部の方々に「緊張しないと思っていたのにー」と笑われました。
 ええ、仕方がないことなのかもしれません。

 資料は作っていたし、発表の練習もしたし、ということで、発表自体はそんなに苦労せずに終えることが出来たと思います。
 それでも、終わった後もずっと何故か緊張しきり。昼ご飯とか、何食べたか覚えてない。
 途中、滅茶苦茶苦しくなったし……もうなんなの。メンタル弱すぎ。


 というわけで、ビクビクしながら、それこそ終始ビクビクしながら成果発表会終了。
 しかし、おっしゃー終わったぜー……ともならず、今でもまだ謎の緊張感がフル回転。おかしいなあ、おかしいなあ。


 適度な緊張は集中力を高めるのだけれども、過度の緊張は身体を破壊します。恐ろしいです。



 ところで、研修のためにしばらく東京を離れることになりました。


 ( ゚д゚ )


 ……というわけで、八戸行ってきます。
 青森につくづく縁があるものだ、と思う次第。

 八戸と言えば……八戸と言えば……いちご煮? 八戸ラーメン! 魚料理!
 ということで、食事に関しては楽しみが多いのです。


 ところで八戸って、遊べるんですかね。


 |(´・ω・`)



 |ω・`)
6月 9日 (水) 慣れるまでが大変なの

 ここ数日、横浜で働いています。
 朝起きる時間がすごく早くなったよ。あと、家を出る時間が一時間ぐらい早くなったよ。

 ……もうね、朝ごはんのときに胃が動かなくて大変。
 習慣とは恐ろしい。早く慣れないと辛い。


 しかし、横浜勤務で良かったと言えば、中華街の存在。
 朝ごはんを、あまり美味しく食べられない分、中華街で美味しいもの食べてやるぜーと、連日で繰り出しております。

 されど、そこは中華街。
 ランチメニューで1000円超えるのは当たり前。それはちょっと大変。
 それでも安いお店というのはあるもので、700円のランチメニューがあるお店を発見。
 同期の男と2人で突撃を図ってみたり。

 「何人ですか?」
 「2人です」
 「それでは、エレベーターで3階へどうぞ」

 ……3階!?


 と、通されたのは、高級な中華料理店に存在していると言われている、あの円卓がたくさんある広間。
 普段は宴会場として使われているようなところで、人が入らないため、そこに連れて行かれたようです。

 うわぁ、とその場の雰囲気に流されそうになっていると、さらに奥へと案内されたり。

 すると、今度は個室。
 壁にはデカイ絵が飾ってあるし、テーブルはやたら豪華な回転式だし、上にはシャンデリアが取り付けられているし、滅茶苦茶広いし……。


 そんなところへ、22歳サラリーマンがランチタイムに通されました。


 もうね、落ち着かないことこの上ない。
 いや、逆に落ち着くのか? 少なくとも僕はすごく居づらかったです。
 というわけで、せっかくだから広く使おうと、対面に座ってみた。

 同期がすごく遠くなった。


 まあ、そんなところで700円のランチを食べ、満腹じゃあ美味しかったじゃあコーヒーサービスとかもらっちゃったーで、超満足。
 その満足度と言ったらタピオカミルクティを購入するぐらいの満足。

 中華街素敵。中華大好き。主にマーボードーフ。
6月 8日 (火) ミントの香りも、悪臭になり得る

 鼻がもたらす情報というのは非常に大きいものだと、鼻が詰まるたびに思う。
 が、今は詰まっていない。よって、鼻が効いている。


 さて、最近もっぱらフリスクを食すことが多いわけで、2日に1つを消耗する程度のヘビーフリスカーです。
 1ヶ月で3000円か……たけーよ。

 仕事中でも、「ああ眠い」→「フリスク!」というコンボで無駄な足掻き眠気覚ましが出来るのが魅力的。
 ガムだとこういうわけにはいかない。

 仕事中にガムを噛んでいたら、その結果など想像もしたくない。

 というわけで、最近全然ガムを買わないのだけれども、ストライドなるガムが最近気になったので買ってみた。


 エンドレスミントとフォーエバーフルーツの二択。

 正直に言わせていただこう。
 とんでもねえ厨ネーミングじゃね?

 でも、なんだかこれぐらい威勢のいい名前を使われると、本当に長持ちしそうだから期待しちゃう。
 というわけで、エンドレスミントを購入。エンドレスエイトとやたら名前が似ているのは気のせいだと思いたい。

 でだ、食べてみた感想は……うん、美味しい、で終わる。
 いや……よくよく考えてみたら、ガムに「めっちゃうまぁい! マジ中毒!」とかそんな感動なんてあるわけがなかった。
 「ぐわぁ、これは毒か!?」みたいな味のことはあれど。

 ただ、エンドレスの名の通り、長持ちすることは確か。
 キシリトールとか入ってなさそうだし、シュガーレスなのかどうかもわからんけど、単純にガムとして美味しいと思うよ。
 箱も格好良いしね。


 ……ところで、フォーエバーフルーツって販売を休止しているのか。
 あかんな、明日買ってくるか。


 最近の楽しみは、こんなことばかりです。
6月 7日 (月) 出来ると思っている人間は、他人も同じことが出来 ることを考慮しない

 当分チーズは食べなくてもいいかな。


 浅葱つくみです。
 「むきりょくかん。」繋がりで知り合った方々と、チーズフォンデュの会なるイベントをやってきちゃいました。
 皆さんと会うのはサバゲー以来。もう2年経ってる。早い。

 らぃえさんとはちょこっと交流があるのですが、risouさんとか智蔵さんとか、某チャットやツイッターでちょっかいかける以外会わない会わない。
 そんな感じで、プチオフ会モードで……というかオフ会以外の何物でもないのだけれども、ドキドキしながら突撃。
 「らぃえさん、どこぉー?」と、駅でXperia片手にぐるぐる回っていたら、無事捕獲してもらえました。ありがたいありがたい。

 して、チーズフォンデュというものですが、私、大学3年生以来食べていなかったり。
 あのときはチーズフォンデュなのに日本酒を頼むというトンデモねぇことをしでかしてしまい、チーズフォンデュの美味しさがダダ漏れだったので、今度はき ちんと食べてみたいと思ったわけです。

 ……が。

 「チーズフォンデュに突っ込みたいものを各自買うが良い」
 「よろしい、ならば戦争だ」

 まあ、そうなるわけで。

 でも、なんだかんだで和菓子以外はまともにおさまったのではないかな、と。

 ホタテフライと一口餃子が美味しかった。
 チーズとの絡みが素敵過ぎる。そして日曜日の真昼間から「白ワインうめぇー」です。ありがたや。


 あとは、ほとんど初めてのメンバーに囲まれながら、麻雀半荘を2回ほど。
 最初にビギナーズラックというかバカツキして、+45なんていう得点をたたき出したかと思えば、2回目で4位の-16といういつもの場所へ。
 タンヤオドラ12は惜しかった。非常に惜しかった。


 まあなんというか……初対面同然なのに受け入れていただけたことが何よりも幸い。
 クリエイター同士、壁なんてないのだ! 多分!

 プログラマーだったりイラストレーターだったりコンポーザーだったりゲームマスターだったりお嬢様だったりと、素敵なスキルをお持ちの方々が揃っている のが何よりもテンションを高める要因だったかと。
 鼻息荒く、創作について聞き出そうという魂胆がバリバリと音を立てて我が身体を突き破りかけましたが、そこはそこで。

 知らない単語が多すぎて、わからないということがわかった。

 でもまあ、とにかくすげー人たちということは実感。
 僕も創作頑張らんとアカンなー。小説に需要があるのかはいささか不安だけれども。


 そうそう、「DS-10」の楽しみ方を教えていただいたので、これは全力で楽しまざるを得ない。
 ピコピコプープーいわせながら、シンセベースをかき鳴らしています。



 さて、明日からは横浜で研修だよ!
 全てのことに意味はあるのです。
 糸は繋がっているのです、意図せずとも。
6月 2日 (水) 黄昏ロマンス

 「アリスインワンダーランド」を観て来たよ。

 物語構造が、非常にシンプルでわかりやすいという、まさに王道を突っ走るような作品だった。
 でも、その中の色々なセリフ回しや象徴的なシンボルなどがたくさんの小ネタとしてちりばめられていて、最初から最後まで目を離せない作品だったと思う。

 ネタバレしない程度に書くと……。

 アリスが2回扉を開けるのに失敗→3回目で成功。
 薬を飲んで縮み、ケーキを食べて巨大化→ちょうどいいサイズになったのは3回目。
 嘘つきカエル→3匹目。

 という、3へのこだわり。
 意図したのかしていないのかはわからないけれども、3という数字が昔話や童話で非常に多く使われることからも、意識したのではないかと思われる。
 一応ちょうどいい数字らしい。「三枚のおふだ」「3匹のこぶた」「アラジン」……本当に挙げればきりがない。

 宮崎駿も3という数字には異常にこだわっているらしいし。
 「3匹のやぎのがらがらどん」や「3匹のくま」から影響され、「パンダコパンダ」や「となりのトトロ」といった大中小の三角構造はあまりに強烈。


 あとは、ファンタジーとして大事なファクター、傷。
 ファンタジーの基本は、境界を越えてから戻ってくるということなのだけれども、その境界を越えた証として頻出するのが、傷であるわけです。
 夢か現か曖昧な世界において、絶対的なリアルとして表現されますな。

 それから真の名前、賢者、予言、運命、そして船による旅立ち、などなど。

 特に、名前なんていうのは、個人を表す上で大事な要素となるわけで、自分自身がアリスであることが曖昧だったアリスは、真のアリスにはなれなかったので ある。
 (そういうことを諭すのが賢者の役目。しかし賢者は答えを出してはいけないのである)


 そんなこんなで、あれはどういう意味なんだろ、これはどういうことなんだろう、とか思いながら観ていたら、肝心のストーリーがあまり思い出せなかった り。
 最後のアリスの衣装がジャンヌ・ダルクで、剣はヴォーパルソードというのは鮮烈に思い出せるのだが。

 面白かったよ。
 3D映画とか初体験だったし。

 グラッシーズオングラッシーズは、ちと辛かったが。



 研修が続いています。
 新しい発見の数々で、自分の知識がいかに少ないか、ということが思い知らされます。
 世界は本当に果てしなく広いわけで、それに比べると学生時代で得られることってなんなんだろう、とか思う。

 今、マーケティングの知識が非常に役立っているのだけれども、学生のマーケティング知識ではアイデアは出るのだけれども、それが数字と結びつかないので ある。
 「それに投資して、失敗したらどうするの?」
 これに対して理論的に答えられない。

 もちろん、アイデアは潤沢にあるので、次から次へと提案は出来るのだけれども、会社として動くには大変そうだ。

 もっともっと世界を知りたい。
 知識が必要だ。とにかく吸収だ。

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