3月 31日 (水) 卒業しちまったい。 ホームページを公開すると、特に日記を書くときにはいろいろと考えなければならないものであります。 と言う話は、前に何度も書いた気がするけれども、今回も少し違った視点から。 日記を書くときには、自分の好きなことをただ好きなように書いていけばいい、というわけではないということで、本来人に見せる目的ではないものを人に読 んでもらうために書かなければならない、と、そういうことに(一応)注意しています。 一応と書いたのは、必ずしもそうでもないということで、見ている人全員に対して理解されるような日記は書けないのです。 だからどうしても、こっちは出来るだけわかりやすく自分の思いを発信するので、それを受信するのは皆さん次第ですよ、ということになってしまったり。 というか、メディアの特性がそういうものだと思う。 ちなみに、このサイトは誰に対しても開いていますし、リアルの知り合いにも「ホームページを持っているの? 教えてよ」とか言っていただけたら、紹介し ています。 さらには、Twitterやmixiにおいてもこのサイトの存在を公表している状況です。 来るもの拒まず。 ただ、だからといって浅葱つくみ=中の人、とは違うわけで、僕自身をリアルで知っている人に対しても、浅葱つくみフィルターと言うものは存在すると思い ます。 というか、そのつもりで書いています。 僕自身が全てを解き放ち、自分の書きたいことを書き連ねたら、それはもう大変なことだと思います。 つまるところ、何でもかんでも書いていいというわけではないし、プライバシーもあるだろうし、個人特定というのも気にしてしまう人もいるだろうし、僕自 身あまり気持ちがいいものではないので顔写真とか公開したくないし。 そういった、ネット上での制限をかけて、そして作られているのが、浅葱つくみという存在なのです。多分。 ……とはいえ、本質は同一人物なので、自分の気持ちとまったく反対のことは書けないのですが。 さて、すんげー長い前置きは置いておいて、個人的な話をしようじゃないか。 卒業式でした。卒業しちゃいました。 ……ここ数日、その余韻で泣きだしそうで心がブルブル震えていたので、全然正常な感情が保てませんでした。 なんてこったい。 そんなこんなで、日記の更新も随分間が空いてしまいまして、気がつけば3月も最後。明日から4月。 ん? 4月? ということで、はい、今日が学生最後の日。 明日からは社会人となるわけです。 まさか自分が社会人になるとは……と、今でも感慨深い。 卒業式の日、ゼミの人々や部活の人々と飲み、バカな会話をし、徹夜で遊ぶ。 そして次の日は悠々と昼間に起きて、適当に過ごし、夜も適当に寝る。 そんな生活が、明日で終わりを告げるのだ。 しかも、それが40年以上続く! 長期休暇とか存在しない! 「遊ぼうぜー、んーじゃあ、新宿で会おうなー」なんて会話も成立しない! グッバイモラトリアム! まあ、十分すぎるほど遊んだ気もするけどね。 どんなに遊んだとしても、この時というものは来るものなのだ。 そんなわけで、今日が学生時代最後の日ということで、そうだ日記書かないと! と思い立った次第です。 日記を書こうとするテンションと、日記を書こうと思ったのに気が乗らないテンションと、日記を書くことすら考えないテンションと、まあ色々あるけれど も……今日は日記を書かないといけない気がしたんだ。 そうなんだ。 明日から社会人とはいうものの家は相変わらず実家だし、勤務先が首都圏なのも変わらないので、社会人になったからと言って急にこのサイトが大きく変化す るわけでもありません。 サイトを改良することもHNを変更することもなく、このまま「海月主義〜kurageism〜」の浅葱つくみとして、小説と日記を書いていきたいと思い ます。 ところで、公開予定の「bb」ですが。 3月末公開と言っていた例の作品ですけれども。 ……もう少し、時間をください。 いきなりこれかよ、って感じだけれども。 もう一ヶ月以上悩んでいるのだけれども。 気に入らない。すごく気に入らない。 今日もギリギリまで書いてみたのだけれども。 気に入らない。 カタチに出来るまで、公開を控えたい。 完成はしているのに、気に入らない。 本当にごめんなさい。 |
3月 23日 (火) 楽器に癒される Twitterのつぶやき回数と、日記の更新率はお互いに影響し合わない。 嘘か? 本当か? どうも、本当のような気もする。 さて、60000HITを間近に控えました。 今日明日中には60000HITいくはず。日記を書いている間にカウンタが回っちゃうかもしれない。 7年で60000HIT……それが早いのか遅いのか、それは一概には言えないけれども、100HITとか1000HITで喜んでいたあの頃を思い出す と、トンデモねぇことになっているのではないかと感じます。 これも常連さんが支えてくださってくれているおかげだと思っています。本当に、ありがとうございます。 最近、また常連となりつつある人が増えているようです。ありがたい。本当に嬉しい。 こっちからお返しできることは、たまに小説を書いて、そして日記を公開することぐらいなんですけれども。 あまりアクセス数にこだわっているわけではないけれども、カウンタが回っているのを見ると嬉しくなる。 今日の今日まで60000HITが近いとか気付かなかったけれども、なんかワクワクするぜ。 今後、どのくらいまでこのサイトが残るのか……それはわからないけれども、10万の壁を超えたり、そんな時代が来るのでしょうか。 なんだか、楽しみになってまいりました。 <拍手レス> >>bb<ブレイブルーかボーダーブレイクですね、わかりま す な ん で わ か っ た 。 タイトルはいつも直感でつけたり、後付けということが多いのだけれども、今回は書く前につくという珍しいパターンだった。 「bb」がハマりすぎた。 |
3月 20日 (土) バトヱリ……だと……? 敢えて言わせていただこう。 結ばれる恋愛よりも、結ばれない恋愛の方が、面白い。 見る側にとっては。 ……しかし、他人の失恋を見て「ざまあwwwww」とか言っちゃうわけではない。 現実世界においては、それはもう、「恋愛がうまくいったの? マジ? よかったじゃないか、ヨッご両人! 俺がおごってやんよ!」だよ。 うん。 も ち ろ ん 例 外 は あ る け れ ど も 。 さて、何を思って上の文章を書いたか。 僕の場合、恋愛小説において、それはもうベタベタな展開でも、ちょっと特殊な展開でも、最終的に結ばれるとなると印象に残るかと言えばそうでもない。 そりゃ結ばれたら良かったねぇ良かったねぇ、と涙することもありで(ハスキーとメドレーとか)、名作も数多く存在すると思います。 だがしかし、対して失恋モノはどうだろう。 愛する人を失う、身分の差がなんたらで別れないといけない、障害が多い、浮気、嫉妬、愛憎、そこにロマンはあるのだろうか? 素敵。 そう、記憶に残る。 人を好きになったらそこはもうノンストップ、「理屈じゃないねん、ハートやねん!」と、恋愛否定をしていた男が言っちゃうぐらいなので、間違いないと思 う。 ちなみに僕ではないです。 そう、ノンストップで突撃、それはもはや本能! その本能に逆らい、何らかの理由で失恋し、身を鋏で切られるようなその痛み! そしてその先に迎える は……慟哭っ!(本当かどうかは置いておいて) 素敵。 捻くれた発想であることは間違いないけれども、名作と呼ばれる作品に悲劇は多い。 いかにもお涙ちょうだいのベタベタな悲劇も嫌だけれども、上手くいかない恋愛を描いた作品は非常に好きです。 一方、自分の作品において。 なんだかんだで上に書いたこと全部否定するような感じではあるが、結構結ばれちゃっている。 そんなに恋愛を前面に押し出している作品が書けていないというのはあるけれども、恋愛をすれば結ばれる、結ばれなければならない、いや、結ばれろ。みた いな感じになってしまっているような気がする。 破局モノとか、扱ってもいい気がするんだよねぇ。 読了後に猛烈に後味が悪い作品を書くのも嫌だけれども。 ん……ダークになりきれないのは問題かもしれないが。 で、結局のところ何が言いたいのか。 そのうち悲劇とか書いていきたいですね、いきたいですね! ってことだ! だって、新作は明るい方面にするつもりなんだもの。 さわやかなんだもの! というわけで、新作を近いうちに公開できたらいいなと思います。目標は3月中。 自分に喝を入れるためにも、タイトル公開します。 タイトルは「bb」です。 おや、とか思った人は、まあ……楽しみにしていただければ幸い。 |
3月 19日 (金) 愛がなければ消えない 「うみねこのなく頃に」EP6をクリアしてみた。 うーん、クリアという表現は適切ではない気がする。全て読み終わった、でいいか。 というわけで、その感想でも。 大いにネタバレを含む可能性があるので、一部伏せておきますね。 嘉音&紗音、同一人物説。 これはEP6をプレイしている中でもっとも強く感じさせる部分だった。 もっと言えば、嘉音=紗音=ベアトリーチェ(妹)というところか。 これ、プレイ後にwikiとか見たら思いっきり書いてあった内容なので、このように考えている人々は多いご様子。 そりゃそうだろうなぁ。 さて、そもそも嘉音と紗音が同一人物で、二重人格なのかなんなのかはわからないけれども、二人同時に存在できないけれども、しかし一人で二人の名前を 持っているとなれば、EP6の赤字も乗り越えられそうな気がする。 例えば客室内に嘉音はいない→紗音(紗代)であればOK……とかね。 EP1〜EP4の赤字に関しては、自分自身のメモがないため何とも言えません。 ただ、人間の数のトリックとか、そういうきな臭い部分で嘉音は絡んできているので、同一人物説が核心をついていてもおかしくないのではないかと邪推。 いや、別にこんなの推理でも何でもなく、ただの勘なワケですが。 とはいえ、納得いかない部分も多いけれども。 あの胸とか、どうやって隠したんでしょう。 おっぱい=愛がなければ、視えない。おっぱい=愛がなければ、消えない。 こういうことかっ!? まあ、実際推理には至っていないのでなんとも。 推理と同時に、物語でも魅せてくれるのがうみねこの魅力だと思います。 今回も魅力的な名シーン&登場人物がたくさん登場しているではないか。 僕としましては、古戸ヱリカが今回もトンデモなく魅力的なキャラクターだったと思う。 水難事故で漂流しながら助けられた屋敷に、嵐の中水着姿でガムテープを張りまくり、さらには一晩中壁に耳を押しあてちゃう、そんな自称知的強姦者っぷり が素敵。 「お箸お箸ッ! ハアハア!」なところとか、顔を真っ赤にして屈辱に耐えるところとか、9歳児とガチで口ゲンカしちゃうところとか、よくもまああ んなキャラ クターを書いたものだと、素直に感心。 本来だったら発生するはずのなかった殺人事件を構築しちゃう辺り、トンデモキャラです。 何故、例の殺人事件をゲームマスターのバトラが知らなかったのかは非常に気になることだけれども。 そんな彼女の描き方がまた素晴らしい。 悪役として最高の見せ方をしていたと僕は思うね。 一度持ち上げてから落とすとか、最後まで悪役を貫くあたりとか、ラストシーンは格好良かった、本当に格好良かった。 決めセリフとかも多かったし、印象的なセリフも多かった。 「ワケねェえぇええええぇええだらァあああぁアぁああああぁ!!」とか、 「オゥイエエエェ!!! ベリーギュゥウウウウッドゥ!! ワンモア!! コッチの扉のゥわぁああああぁああぁあああ?!?!」とか、 「チェーンが破られてないのに姿を消せたなんて最高、カッコイイッ、不思議ッ抱いて!! きゃぁあああああああああぁあああッっはっはぁあああああ あ!! ッきるワケねぇええぇえええええぇえええぇ!! 出来るワケねぇえええんですよオ!!」とか。 あれれ、なんだかいきなり文字数が増えた。 何も知らないでこれだけ見た人は、間違いなくヱリカのことを好きにはなれそうにない。 「ブ チ 殺 れ ッ!!!」 ヱリカと言えば、指輪交換のシーン。 ア レ は ひ ど い 。 でも、最後のシーンで全て相殺。 変態と言えば変態で、ええ、そりゃもうこれ以上ないってほどの変態なのだけれども、僕は非常にあのキャラクターが好きだ。 「初めまして、こんにちは!」が最後(最期にあらず)のセリフというのが、また素敵。 EP7では出るのかな。出ない気がしてきた。 名シーンと言えば、ジェシカVS霧江さん。 「誰でも良かった」「最悪だわ」のやり取りは、よくありがちな殺人事件の犯人の発言と、恐らく犠牲者のほとんどが思ったであろう感想。 このシーンはキャラクターの動作の一つ一つが格好良かった。頭に杭を刺されてもびくともしないジェシカヤベェ! そりゃ冷静沈着な霧江さんが、「悪夢よこれは!」と言いたくなるのも無理はない。 と同時に、24時間×7日=188時間!? という例の誤字で有名な、竜騎士07式戦闘力が再び登場したのもまた腹筋に悪かった。 何故か戦闘描写になると、謎の数字を利用して理屈っぽくなっちゃうのがなぁ……。 死亡フラグの数だけ威力が倍増していくというのは、なかなか面白かったけれど。 そんなこんなで、うみねこは十分堪能してしまった。 一気に引き込ませる力と、読ませる力が抜群に優れている作品だと思っています。 ミステリとして読むとファンタジーがちょっとうるさいので、再プレイしようかな……という気にならないのが少々残念なのだが、相当記憶に残る設定が魅力 的。 単純にキャラモノとしても読めるのもいいね。 最後に、EP5でかなり好きなシーンをば。 「立ってください、片足で」と言ってコーネリアを何度も突き飛ばすシーン。 あれで一気に古戸ヱリカとコーネリアが好きになった。 変態は変態へ。 |
3月 17日 (水) なにもないいちにちだった 「うみねこのなく頃に」EP6をはじめてみた。 ep5が非常に面白く、毎度のことながらその世界に吸い込まれてしまうので、一気にプレイできそうな気がします。 ……と同時に、作者の竜騎士07が込めたメッセージが皮肉たっぷりで素晴らしい。 特に読書関係の皮肉は凄まじいものがあるね。 「年に100冊も本を読まないようなやつは、本を読んでいるだなんて言えない」とかね! まあ、確かに……と、妙に納得してしまうのだな、これが。 それと同時に思い出したのが、読書は果たして趣味であると言えるのか? ということでありますね。 これ、就活で履歴書に書くときにどうしても趣味欄を空白にするわけにいかなかったので、読書とは書いていたけれども、読書は趣味にあらず、と僕は思う。 では読書とは何か? と聞かれれば、それは「習慣」もしくは「手段」だと僕は答える。違いない。 とはいえ、他人が趣味は読書です、と言う分には別に悪くはないと思うし、そこは否定しないけれども。 さて、うみねことかうみねことか言っているけれども……そろそろクリエイティブな心を折ってはならない、と自分自身思い、小説書いています。 部活の人々と話しあって卒業文集作ろうぜ! と言ったはいいけれども、その言った本人が書けていないという「全然駄目だぜ」な状況なのだけれども、よう やく天使が舞い降りて来てくれたような。 とにもかくにも、「卒業」とか「青春」がテーマだと決めたにもかかわらず、人が死ぬようなダークなお話になってしまうので、自重に自重を重ねていくしか ない。 だがしかし、僕の作品の傾向なんてものは恐らくないと思うし、ダークな作品を書こうと思ってしまっているのは現在の自分がそれを望んでいるからに過ぎ ぬ。 いやー……小説書くのって楽しいなぁ。 後から見なおしたときに、そのときの自分が何を思い考えそして吐きだそうとしていたかがありありとわかってしまうではないか。 小説に限らず、創作はそういう属性を持っているのかもしれない。 心の中にある自己顕示欲とか褒められたいと思う気持ちとか(同じ意味か?)、そういったモロモロをカタチにして吐き出した結果は、己の分身である。 実際のところ、僕が小説を書いているときの原動力は怒りの感情であったりしたので、そうすると僕の吐きだした怒りが作品そのものとなってしまった。 今から考えると、それはただの自慰行為であり、それを読んでくれ、というのは非常に傲慢な態度だったのかもしれない。 ……とはいえ、今さら自分の作品を否定するわけでもありませぬ。毎回毎回、それなりに気持ちこめて書いてきたつもりだからね。 傲慢であったとしても、それでも毎回作品を読んで下さる方がいることが、何よりの救い。ありがたいのです。 では、次の作品はどうなるのか。 エンターテイメントとは離れた作品にはなると思う。 書く前、プロットの段階からずっと悩んでいることは「で、これ面白いのか」ということ。 多分……面白くはない気がする。 ただ、面白さを狙っているわけではないのだから、これでいい気もする。 しかし同時に、面白くないのなら書かない方がマシのような気もする。 それでも書こうと思ったのは、強制されたからでもなく、ただ、書きたいと思った、それだけなのだけれども。 「ねじれたリボンは、ほどけない。」以降、また半年期間空いてしまったからねー。 3月末には、是非。 <拍手レス> >>行動早えッス!その素早さ…予想外デシタ… >>ということで、リンクありがとうございま す! >>こちらの方でもそちらのサイトのリンクを貼 らせていただきました。何か不都合があればご連絡下さい。 >>感謝ッス! 基本的に、やります、と言ってから放置してしまうパターンが多いのだけれども、たまに早い仕事をする、それが浅葱つくみ。 その日のうちにやるorかなり時間が経ってからやる、ですな。 こちらこそリンクありがとう。今後ともよろしゅう。 >>マジ生きていて恥ずかしくないの? 恥ずかしいと思う瞬間はありますね。 失敗をしでかしたときとか、情けない行動を取ってしまったときとか……そりゃあもう、生きている以上何度もあるのです。 だからと言って、自分自身が恥ずかしい人間である、とは思っていないわけですが。 |
3月 16日 (火) 池袋ラバーズ 連続更新したと思えば、突然更新が途切れることもある。 そんなもんです。 この週末は、ゆきみ大福家で鍋パーティをやっていたのだ、仕方がない。 トマト鍋……美味しかったです……。 他の家に泊まって、そして飲んで、翌日池袋で遊び歩くとか、これから社会人になってからも出来るのでしょうか、出来るといいな。 身近な社会人の方々が、ワリとそういったフリーダムなイベントをやっているようなので、大丈夫だと期待したい。 とはいえ、大学時代の人々とはなかなか会えないだろうし、多分……社会人になってしまえば、環境の変化から気にはならなくなるのだろうけれども、今はさ びしくてたまらない。 たまらないからこそ、歯磨きをチューブから搾り出すように遊ぶのだ。楽しむのだ。 ここ数日は、ひたすらに人と会い、そして学生生活の終わりをしみじみと感じていたと思う。 というのも、会うたびに、これが最後、これが最後、ということがついて回る。 永劫の別れではないけれども、それでも社会人になったら会うことだって難しくなるだろうしねー。 なんてことは、ここ数日何度も言っているけどね。 いよいよ3月だって後半……残りのイベントだって、卒業式ぐらい。 もうすでに研修始まっている人たちだっているし……。 仕事が始まってしまえば、こうしたセンチメンタリズムはなくなるのだろうけれども、それまでがキツい。 やはり、搾り取るように今のモラトリアムを楽しまなければ。 楽しいことが始まっていないうちは良い。 楽しいことをやっているときに、ふっとよぎる、これにも終わりがあるのだな、という思考が嫌い。 楽しいことが終わってしまった時の喪失感は異常。 こういった気持ちを文章に出来たら良いんだけどなぁ。 ……まあ、自己満足みたいなものだけれどもね。 こういう日記も自己満足みたいなものです、恐らくは。 ちょっと前向きな話をしよう。 「タパス&タパス」で食事会をしてきました。 首都圏にしかないようなので説明すると、イタリア料理のチェーン店なのだけれども、値段と味とボリュームのバランスがちょうど良いため、しばしば利用さ せてもらっているのです。 というわけで、総勢7人。各々色々なパスタとかピザを頼み、ひたすらに分け合うスタイルでの食事。 普段は頼まないようなものも食べられて、新しい発見がありまくりでした。これは社会人になってからも行こう。 今日は、「根室食堂」で食事をしてきました。 渋谷にある、海鮮系立ち飲み屋であります。新鮮な魚が食べられるので、何度か利用させていただきました。 ちょっと高いかもだけれども、その分味は良いのです。 さっきから味は良い味は良い、と書いているけれども、それを伝えられないのは少々悔しい。 とりあえず食べた物を並べてみよう。 じゃがバター塩辛、カニの足の天ぷら、あんこうのから揚げ、あんこう汁(?)、カニの足の刺身、ウニの刺身。 あれ、結構被ってね? いや、どれもこれも非常に美味しかったです、外れがなかったです、ホント素敵ね! この店はどちらかと言うと社会人向けのような気がする。今後も食べにこよう。 最後に。 「モンスターハンターポータブル3rd」発売決定について。 ついに来たか、という感じ。 なんだかんだで買うんだろうなぁ、と思いつ。 また精鋭たちとともに狩りに行ける日々が来ると思うと楽しみで仕方がないぜ。 最後と言いつつもう一つ。 「うみねこのなく頃にep5」をプレイしたわけだが、古戸 ヱリカの可愛さが尋常ではない。 僕は好きですよ。ああいうキャラクター。 だがしかし、夏妃が可哀想過ぎて何とも……。 ep6もやりたいと思いまーす。 さらにさらにもう一つ。 銀蠱のブログにリンクを張っても良いとの許可が下りたので、リンク追加しておきますね。 銀蠱って誰よ、と言う人は、ヨーロッパ旅行一緒に行った人、で通じる気がします。 |
3月 11日 (木) 素敵素敵、グリコのカフェオレ素敵 連日更新は義務ではありません、別に頑張っているわけでもありません、特別でもありません。 さてさて、このサイトは何系サイトでしょうか、と言ってみよう。 何も知らずに、何かの拍子で紛れ込んでたまたまこの日記を読んでしまった人はわからないけれども、トップに書いてある通り……このサイトは小説系サイト です。 日記サイトではないのです。 しかし、古参の人は創作サイト、もしくはツクールサイトだったことを覚えているかもしれません。 このサイトを訪れる人にツクールについて詳しく書く必要はないと思うけれど、RPGツクールなるRPGを作っていた、と言えばわかるでしょうか。 そう、このサイトはもともとツクールサイトだったんだよっ! な、なんだってー! と、自分でも自分がツクラーだったこととか、忘れてます。 というか、僕はツクラーとは呼べない気もします。 それでも、2、3、4、5、GB、GB2、2000などなど中二病時代をツクールとともに歩んできた身としては、ツクールに触れなくても気分はツクラー でありたい。 なんだかんだで、小説を書いているのだって、ツクールで表現したかった物語を別の形で表現しているだけにすぎないので。 そんなツクラーには待望なのかどうなのかちょっとわからないけれども、とりあえず話題にはなっている新世代のコンシューマー版ツクール、「RPGツクー ルDS」が本日発売されたわけだ。 DSとかPSPとかここ数年携帯ゲームの進化がめざましく、僕自身据え置き機なんて全然触れないので携帯ゲームでツクールが出るのは喜ばしいことだ。 特にツクールというのは、その属性上、多くの人がプレイしていればしているほど面白いしね。 クリエイティブな心は折れないのだ! で、肝心の「RPGツクールDS」だけれども……上のように書きつつも、しかし発売決定後も特に日記で触れなかったように、僕はぶっちゃけ……まあどう でもいーか、なんていうテンションで待っていました。 RPGツクールは、単体ではしょうがないのだよ! クリエイティブな脳みそが必要なんだよ! まあ、いつでもどこでも物語を作れるというのは、それはもうキュンキュンくるし、「RPGツクールGB」には非常にお世話になったので、外れはしないだ ろう、とは思う。 思うんだ。思うけれども、気軽に「持っておこうかな」なんていうレベルで購入するには財布の中身が寂しい。 それでも近くのゲームショップへ足を運んでしまうのは、ツクラーの性か。 DSのコーナーへと向かい、そして箱を手に取り……レジへ! 「すみません、『KORG DS-10』ください」 というわけで、「KORG DS-10」を買ってきたぜ。 フヒヒ、安く手に入れたぜ。なかなか出回っていないし、掘り出し物じゃねぇか。 それなによ、って人は、上記リンク参照のこと。 めっちゃテキトーに言うと、「DS用シンセサイザー」……いや、「DSで動くシンセサイザー」? DSの創作ツールであることには違いないが、作れるものが大きく異なるという事実。 だがしかし、これでいい。これで余は満足じゃ。 早速色々なリズムを打ち込んでうっとり。 楽しすぎる。 そして、小説執筆が今日もはかどらない。 何やってんの俺。 でも楽しい。フヒヒヒヒ。 <拍手レス> >>おお!早速聴いてくれたか!愛してる。 >>その3曲連続は、本気で殺しにいった部分 だったから嬉しいぜww 早速聴いたぜ愛してる。 殺しにかかったということは、色々な意味で良くわかった。殺されかけた。 CDの順番も非常に良かった。命の危機を感じた。 |
3月 10日 (水) ここにいるのです 今日は、ビリヤードなんてものを嗜んできました。 ビリヤードなんて、尾崎豊の歌の中でしか登場しないものだと思っていたよ! ……というのは、嘘だよ。 二回目だったかな。結構前に同じメンバーで行った記憶あり。 後半はワリとできるようになったけれども、それでもへっぽこなのは仕様です。 いやしかし、なかなか楽しいものだ。なんでもやってみるものだなぁ。 本日、成績が出まして、無事に卒業が決定しました。 ……いやーよかった。 実はずっと心配だったんだ。今年始まってから、ずっとずっと、卒業できるのか、単位足りるのか、そればかり心配しながら生きてきました。 もしかして留年とかそういうことになってしまうと就職活動も水の泡だし、家族にも大迷惑かけるし、自分の人生設計が思いっきり変わってしまっていたで しょう。 それなのに、全然安心できない単位数。 履修できる最大限の単位を申請しても、前期は就活で出席できなかったりしていたりして……もう、心配で心配で。 大丈夫だ大丈夫だとは思いつつも、なんだかんだで一年生のときに試験で大虐殺、大量の単位を落とすという恐ろしい目に遭ったことは忘れられないわけで す。 まあ、一年生のときは、バイトに集中しすぎていた自分が悪いのだけれども。 それでも、最後の最後まで安心できなかったのは事実。 はい、絶対卒業します、と言いきれなかったのも事実。 夢にまで最悪のヴィジョンが浮かんだりね。うう。 それがようやく救われた気がする。ありがとう先生たち。 これで晴れて来年度の進路が決まりました。 首都圏……というか東京で、サラリーマンやります。 特殊な職業でも何でもなく、営業とかそういうものをこなすサラリーマンです。 正直なところ、人付き合いは苦手ではないけれどもトークが苦手なので不安は多いけれども。 話術の本、読むしかない。 銀蠱オススメのVocaloidの楽曲をまとめた個人製作CDが、かなり良かった。 どうしても再生数が多かったり、マイリストの登録数が多かったり、もしくは好きな作曲者をチェックしたりする以外に曲の情報が得られないため、埋もれて いる楽曲とか見つけられないのだよ。 そんな中、マイリストが1000前後の作品をピックアップして持ってきやがってくれた。愛してる。 手間をかけずに埋もれている良曲を発掘! みたいな? うん。 で、実際のところ音楽の感性とか趣味にも違いがあるので、どんなものか、と思ったけれども、かなりマッチしたり。 何曲か本気で僕を殺しにかかった選曲があったのも素敵である。 タイトルが気になっていた楽曲。ああ、なんで聴かなかったんだろう。 スペクトラルPです。なんて人を選んでくるのだ。愛してる。 この人の曲は一曲しか知らなかった。 OK、僕が悪かった。ストライクバッターアウトだ。 後半の展開が素敵だな。 この数日で、超お腹いっぱいになったぜ……。 |
3月 9日 (火) あなたにとって私も、そうでありたい なんだかかんだか、3月9日の日記更新率の高さは異常に高いようです。 レミオロメンの「3月9日」なる楽曲があるが、日記タイトルにはいつもその歌詞が書かれるようです。 しかも今年は、ようやく3月9日にレミオロメンの「3月9日」を歌うことが出来ました。良かった良かった。 さて、そんな3月9日。 昨日に引き続き、期間が空いた後にいきなり連続更新するのは、このサイトでは良くあることです。 大学の友人らと池袋に行ってきました。 まずは高速でサンシャイン通りへ。 Vocaloid界では恐らくのその名を知らない人はいないであろう、sasakure.UKさんのメジャーデビューアルバム「ボーカロイドは終末鳥の 夢を見るか?」を買いました。 いやー……メジャーデビューだって。信じられない。 「はるのはるか」が伸びていなかった頃が信じられない。 amazonでも在庫切れだったし、手に入らないかなーと思ったら、初回版が置いてあってラッキー。 家帰ってから早速聴いてみたが、そりゃもう最初からクライマックス。 デジタルサウンドと儚い歌詞・曲調が上手くマッチングして、オシャレな独特の雰囲気。 同人時代のCDもめがっさ聴いたけれども、今作はメジャーデビューということで、ベスト版みたいな感じ。 特に後半の終末世界系楽曲の流れが、自分の趣味と見事に合っているのがいい。 同人時代に「ラララ終末論。」なる終末世界モノのコンセプトアルバムがあったけれども、それを再構成した感じ。 何度聴いても「しゅうまつがやってくる!」→「ぼくらの16bit戦争」→「ワンダーラスト」→「*ハロー、プラネット。」の流れは絶妙。 そして、新曲「*サヨナラ、ワールドエンド。」……僕は耐えられなかったよ。 それにしても本当に歌詞がいい。 明るいのに儚く、暗いのに幸せ。「ワンダーラスト」とか、もう何度聴いたんだろう。 そうそう、逆衝動PことTreowさんのアレンジもあったけれど、それも良かった。 フリーダムにアレンジした結果があれだよ! という具合ですな。 ラストサビとか、何事。 あとは、cosMoたんのCDも買いました。 こっちは同人だけどね。 cosMoたんの描く世界も、私大好きです。 消失とか終焉とか、初期の名曲が詰まっているのが嬉しい限り。 最近のも好きだけれども、「電脳スキル」とか「ラジカルペイント」とかが特に好きなので、そういった楽曲がリマスタリングされているのは嬉しいです なー。 どちらも共通しているのは、Vocaloidの特徴を良く活かしていることと、歌詞の世界がどこか切なく儚いことでしょうか。 僕自身、大学生活の終わりが近づき、みんなで「ありがとう、さようなら」を繰り返してセンチメンタルやっているので、切なさが倍になってのしかかってく るわけですが。 うむむ……おかしいなぁ、別に人生終わるわけでもないし、永劫の別れでもないはずなのに。 センチメンタルが止まらない。なんか、高校→大学のときよりも、気分が重いぞ。 さてさて、CD買ったあとはカラオケに行ってレミオロメンやら尾崎豊やらを歌った後に、飲んできました。 語り合いは楽しいものです。男飲みというのは楽しいものです。 基本的に男オンリーになると、いかがわしい方向へと話が進むのはお約束……なのか? 今日は僕が暴走したね、うん、違いねぇ。 それにしても、最近の居酒屋チェーン店のデフレっぷりは激しい。 3人で飲んで1人2000円って……どういうことなの。そこそこ料理も美味しいしね。 多分、会社に入ってからも飲みは出来ると思うが、このメンバーはどうなんだろうなぁ、とか思う。 いや、いつだって一期一会。今日が最後とか、別にいちいち感傷に浸っているのもおかしいのかもしれない。 Twitterでつぶやいたが、やはり出会うべくして出会い、別れるべくして別れているのだ。違いない。 うむ、何を書いてもセンチメンタルになる。 こんなもんだろう、きっとそうだろう。 小説書きます。 |
3月 8日 (月) 冬が終わる、春が来る 一週間に一度あるかないか程度の更新しかしておらず、2月はまさかの三度しか更新していなかったけれども、それでも生きています。 浅葱つくみです。 インターネットにおける日記執筆の理想形は、 1、出来る限り連日更新 2、誰が読んでも理解可能 3、独りよがりにならないこと だと考えているのだけれども、全然守れませんな。くっ。 さてさて、2月はゼミの追いコンがあり、ディズニーランドにも行き、ディズニーシーにも行き、ボカロカラオケなんてものも行い、部活メンバーと京都への 卒業旅行があり、それはもう色々なことがありました。 卒論も無事に完成し、あとは卒業を待つのみ。 では3月は何があったかというと、まずゼミメンバーで韓国へと卒業旅行に行き、歯医者に通い、そして部活での追いコンがありましたとさ。 うむ、充実している。 充実しているが、心から何やら不思議な感情がぼろぼろとこぼれ出す日々。 何とも言えない切なさがたまりませんよ。ああ。 まさか自分が大学を卒業して社会人になるなんて思っていなかったし、学生時代は振り返ってみると短かったけれども、ずっと続くとか考えたこともあった し。 終わりというものが目に見えて、それが寂しいかぎり。 もちろん社会人になることで、僕そのものが変わってしまうわけではないのだろうけれども、学業と仕事とでは、気持ちが全然違う。 まだまだ青春したいのだ。 とはいえ、「卒業したくないよーまだまだ遊びたいよー」なんて言うのも、どうだろうか、と。 いや、本音は上記の通りなのだけれども、人間としてやっぱり学んだら、それを社会に活かしていかねばならないわけで。 ここまで育てて来てもらったこととか、会社が僕を受け入れてくださったこととか、そういうことを考えると、そりゃもういつまでも子供ではいられないわけ だ。 高校時代の同級生が2歳の子供の母親になっていたり、大学での知り合い同士が結婚することになったり、北海道勤務が決まったりとか、そうした環境の変化 が、より時の経過とかなんやらをリアルにしている。 もう、黒板の前に座ってノートを取っているだけでは駄目なのだ。 というわけで、名残惜しいけれども卒業はしなければならぬ。 心残りはあるけれども、恐らく心残りがある程度でちょうどいいと思う。 せめて残り半月ちょいを、有意義に過ごせたらいいな。 ……なんてことを書いてみたけれども、このサイトは閉鎖する気もないし、いつもと変わらず続いていくと思います。 変わるのはあくまで浅葱つくみの背景にある社会だけであり、この空間は僕が僕である限りこのままだと思います。 いやー……一日あたりのHIT数とか、そういうのが変わればいいんですけどねー。 のんびりのんびり、というのもいいかもしれないなぁ。 |