2010年 2月
徒 然日記

2月 28日 (日) あと、半分

 気がつけば2月も終わった。

 2月は一体何をしていたのか。
 なんだかすぐ終わっちゃった気もするし、何かしたのかといえば何かした記憶もないし、日記も書いていないし……うーん。

 いやいや、イベントはたくさんあったよ。
2月 27日 (土) JOJOに追い詰められる

 2月が、どうして、28日までなのかっ!
 この短さに苦しめられる男です。

 簿記の試験が明日あるよう、勉強やだよう、落ちるのはもっと嫌だよう。


 それにしても、最近やる気が出ない。
 なんだかんだで、結構一日中時間はあるのだけれども、ラストモラトリアムをほとんど無駄に使ってしまう日々。
 もったいない。後で後悔する気がする。こんな長期休暇、残り一ヶ月だぜ?

 社会人になるということがどういうことなのか、イマイチよくわからないけれども、ただ一つわかることは……時間はこんなにないよなぁ、ということ。
 朝11時に学校行って、3時には家に帰ってくるなんていう、そんなフリーダムな生活はこの先60歳まで訪れないと思うと、そりゃあもう大学生がいかに気 楽だったかわかるものです。
 とはいえ、人間やはり働くべきであるというのは、実にわずかな期間のバイトでも学べたことである。
 メリハリというものが、いかに生活を豊かにするか、ということ。
 今日はフリーダム、明日もフリーダム、明後日もフリーダムでは……人間としてダメになっていく気がする。
 外に出ないと、どんどん悪い気がたまってくるような、言葉通り悪循環だぜ。


 というわけで、何かしら行動を起こそうじゃないか、と思ってみても、なんとも難しいものであり、楽な方楽な方へと流されてしまう。
 「おっと、こんなところにPSPがあるじゃないか、フフフ、ようしインターネットに接続してマルチプレイでもやろうじゃないか」なんてね。
 オンラインゲームは危険やでぇ。

 あ、でも「ファンタシースターポータブル2」は本当に面白いです。



 浅田真央、銀メダル!
 世界のトップレベルの人が集まって、その中でメダルは確実だ! と言われて、しかもキム・ヨナというライバルがいて、ショートで2位につけていた ら……。
 そりゃもう、プレッシャーなんてただならぬものだと思う。
 その中で自分の演技をするということだけでも大変なので、ミスはあったけれども銀メダルということに関して言えば、本当にすごいことだと思う。

 自分のベストを尽くせたかと言えば、やっぱりミスもあったのでそうでもないようで、インタビューでの涙がそれを語っていると思うんだよね。
 こっちまでもらい泣きしそうになった。その悔しさはとても想像できないが。

 キム・ヨナに関しては、こういう結果に終わってしまったのでなんとも言い難いけれども、僕自身は非常に気に入っていまして、まさに金メダルにふさわしい 演技だったと思う。
 技術がどうたらとか、構成がなんたらだとか、そういう細かいところはわからないけれどもテレビ画面に吸い寄せられたことは間違いない。綺麗だった。
 得点が高すぎる、とか色々言われているようだけれども、素直に感動したよ、僕は。

 得点の問題に関して言えば、まあ……安藤美姫がどうしてロシェットより下なの……? と思うことはある。
 どうなんだろう、あまり良くルールをわかっていない身だし、ひょっとしたら冒涜的な発言なのかもしれないけれども、スポーツである以上点数はつけないと いけないけれども、受け手が良かったと思えば、それは名演技なのではないかな、と思う。
 僕の中では、安藤美姫にはグッときたしさ、印象で言えば鈴木明子がトップクラス。

 そうなんです、鈴木明子の演技には本当に元気もらった。マジで泣いた。
 単純に僕個人が彼女を強く応援していたというのもあるけれど、彼女の演技には得点とか技術とかそういうものを越えたものがあったと思うんだ。
 選考会のときの、転倒後に見せた笑顔でのステップが、今回も見られて良かった。
 最後のスピンで会場のボルテージが上がっていく感覚にチキン肌。本当に良かった。

 とまあ。

 フィギュアについては……十分熱くなれました。
 ありがとう。



 歯医者に行ってきた。
 「虫歯が出来ちゃったんですぅ……(∩・ω・`)ズキズキ」と行ってみたところ、「見てみないとわかりませんよ……あ、確かに虫歯ですね」と、やっぱり 虫歯。
 というわけで、治療していただきました。

 「痛かったら手をあげてくださいね」と言われ、手をあげても無意味だということを知っている人は多いと思う。私もその一人である。
 幼いころより矯正治療で、虫歯治療なんぞよりもよっぽど痛い目を見てきたのだ。虫歯治療ごときで私が屈するものか。


 (チュイィィィィン)痛い痛い痛い痛い〜ギブギブギブ!


 まあ、痛いものは痛いよね。
 でも麻酔打たれるぐらいなら我慢したほうがマシである……かな? まあ、そこそこの痛みで治療終了。
 毎回ここで思うことは、「これからはちゃんと歯を磨こう」である。

 ちなみに。
 今回治したのは一本だけなので、まだまだ通院が必要です。


 え、またあれやるの。


 そうそう、3月1日から4日まで卒業旅行パート2ということで韓国に行ってきます。
 人生で2回目の韓国。食事は美味しく、人は優しい素敵な国です。そんなわけでめがっさ楽しみ。
 明日の簿記を乗り越えて、そのまま楽しんできますよー。
2月 24日 (水) 永遠のピーターパン

 女子フィギュアスケートで熱くなる、そんな浅葱つくみです。
 浅田真央の演技がとってもよかった。
 細かいことは良くわからないけれども、単純に綺麗だ、と思えただけでも十分なのかな、かな。

 もっと熱くなろうぜ!


 もうすぐ簿記の試験で、そのお勉強に今は追われているかな。
 簿記の試験勉強と同時に卒業文集用に小説も書かないと……プロットすら完成しないこの状況、どないすりゃいいねん。

 そんな時に役立つのが、ネタ帳。
 暇なとき、主に大学の授業中とか、大学の授業中とか、あと大学の授業中に書きためてきた、落としたら僕自身の人生が終わりかねない秘密のノートです。
 でだ、そこにあるネタを掘り起こしてやれば作品なんていくらでも書けるぜ、とか思っちゃったりしちゃったりして、ノートを開くわけだ。


 ・トラウマ・サーカス(仮)
 男女4人が紡ぐ、歪みだらけの恋愛物語。


 ・アパート(仮)
 上京し、独り暮らしを始めた少女の部屋には、「出る」という曰くがあって……。


 ・魔女モノ(仮)
 魔女狩りによって引き離されてしまった男女の恋愛モノとか。


 ……卒業文集なのに、希望も夢も何もない作品ばかりです。
 卒業文集ということで、やっぱり、明るくさわやかに「良かったね」で終わる物語を書きたいものだ。
 しかし僕自身、あまりそういう作品を書いてこなかったので、ハッピーに終わる物語を書けるのか怪しい。
 怪しいが、トゥルーエンドやらバッドエンドしか書けましぇーん、ではなんだかよろしくない気がするのは確か。

 ならば、この機会は浅葱つくみはハッピーエンドを書けるようになるための試練なのだ……うおお! とか、自分で勝手に思ってみようか。
 暴走ですね、暴走。

 でも、テーマとか内容は実のところ、徐々にまとまりつつはある。
 それを形にするのが大変なのだけれども……そうだね、大学生活の集大成として、一本やってみようかな、という感じか。
 こういう書く前の高揚感は、何度経験してみてもいいものだ。麻薬のように脳髄を犯していく。これだと危ない人発言だが。

 ここのところ、人間として生きながら死んでいるような、そんな自堕落な生活を送っていたので、ちょっと気合入れていこうと思います。
 眠くて眠くてたまらない。


 「デュラララ!!」に関して少し。
 セルティ可愛い! セルティ超可愛い!
 細かい描写が色々と堪らなくなってまいりました。宇宙人が怖いクセに、宇宙人モノの番組を手を組みながら観ている描写とか、本当に可愛い。
 首がなくても、そういう可愛さを表現できるってことを知った。


 最近、ウィスキーの美味しい飲み方模索中。
 ウィスキーと言っても、そんなに高級なやつではなく、コンビニで数百円出せば買えるブラックニッカだけれども。
 基本的にはロックで、たまにコーラで割ったりしているけれども、美味しい飲み方があったら知りたい。
 ウィスキーと言えば、アイスピックで砕いた氷をカランと音を立ててグラスに入れるのがなんだかオシャレでいい感じ。あれは一度やってみたい。
 40度のアルコールが喉を抜けていく感覚は、結構好き。
 あまり強くないからすぐ眠くなっちゃうけれど、悪酔いしないのがいい。
2月 22日 (月) しめしめという言葉を使う5歳児は、果たして存 在 するのか

 気がつけば 更新頻度が 下がってた。


 浅葱つくみです。
 なんだか非常に日記の更新が停滞してしまいました。
 い、忙しかったんだよ! そういうことにしておこう。
 こんな状態でも、しっかりと来てくださる方がいるのはありがたいです。感謝です。

 しかし、20日も放置しておくと、それまでにあったイベントの量も大変なことに。
 特に今は最後の春休み。それはもう色々なイベントがありました、ありましたとも。


 まずは、ゼミの追いコン。
 思い返してみれば、後輩に追い出されるのってすごく久しぶり。4年ぶりどころじゃない、7年ぶりである。

 高校時代は卓球部に所属していて、ちゃんと後輩もいたんだけど、追い出しイベントは特に何もなし。
 淡々と引退したし、卒業式に後輩が駆けつけてくれることもなし。
 ああ寂しい、一応部長やっていたんだけどな。

 ということから、追い出しイベントは久しぶりを通り越して、新鮮。
 そりゃ人生でそう何度も味わうようなイベントではないけれどもさ、とても嬉しかったよ。

 大学生活で最も力を入れたことは何ですか、と訊かれれば間違いなくゼミですと答えられる自信はある。
 「大学のお荷物の経営学部ですら、単位の取れないバカ」と呼ばれる身でありながら入ることができ、変わろう変わろうと思いながら行動できなかった自分に 変わるきっかけを与えてくれた場所がゼミだと思っている。
 具体的には、「自分をみせる」ということができるようになったことだろうか。自分の良さとか強みというものがわかったような気がした。
 仲間にも先生にも恵まれたし、充実した大学生活を送ることができたよ、大変だったけどね。

 その締めくくりとして、後輩たちには最高の舞台を用意していただいたと思う。
 ちゃんとしたパーティ会場でのちゃんとしたスタイルのパーティで、最初から最後まで楽しむことのできる空間だった。
 余興の漫才とか面白かったし、まとめスライドで危うく涙腺決壊。うう。
 あと、寄せ書きとかたまんねぇっすよ。



 次、部活の卒業旅行。
 部活の4年生で、京都へと行ってきました。

 大学で属していたコミュニティとしては、ゼミと双璧だけれども、心理的な入れ込み具合では部活の方が上。部員と方々との相性が良かったのかな。
 部室はもはや第二の家のように使っていたし、色々なイベントにも参加し、プライベートでも大いに遊び、大学生活を彩った最も大きなコミュニティだと思 う。

 そんな京都旅行は、企画&運営をやってくださった某お嬢様のおかげで非常に素敵なものとなりました。
 実は、以前僕が京都に行ったのは幼稚園のときでありまして、ほとんど記憶なんてナッシング。
 ただ、疲れたとか、面倒くさかったとか、そんな記憶しかなかった。

 そんなわけで新鮮な気持ちで行ってきました。
 人がたくさん集まるようないわゆる有名観光スポットではなく、静かでのんびりとした名所を徒歩を中心に回ってきました。
 我々は、文芸部であると同時に散歩部でもあるのだ。
 特に2日目の嵐山とか渡月橋が、とても綺麗でした。空気も澄んでいて、気持ちが良かったしね。

 ……まあ、3日目には清水寺に行ってきたわけですが。
 めっちゃ混んでた。中国と韓国が正月だから仕方がないのね。

 帰ってきたときには、感傷に浸るしかなかった。
 同じメンバーで集まれる機会がこの先ないという現実が、卒業というワードにリアリティをもたらすというかなんというか。
 本当に仲良くなれたと思うので、別れというものが辛い。それぞれの道へ歩き出さねばならぬというのに。むむ。



 最後、内定者研修。

 先の2つのイベントが今までのものだとすると、内定者研修はこれからのもの。
 自分がどういう未来を歩むことになるのかわからないけれども、少なくともこれから数年……ひょっとしたら人生の大半をともに過ごすかもしれない人々で す。
 もう何回も会っているので、大分接し方とかわかってきたつもりだし、研修も楽しく過ごせているので、うまくやっていける……とは思う。

 でも、やっぱり社会に出るというのは不安。
 実に不安。
 スーパーモラトリアムでもうちょっと学生やっていたいけれども、こんなこと言ってもう1年大学に残ることになっても嫌なので、卒業して社会人になる。



 まあ、こんな日々を過ごしてまいりました。
 内容が実に薄くなってしまったのは、日数が空いてしまったせい。
 本当はもっともっとコツコツコツコツと書かなければならないのだけれども、書かなければならない、としたら日記が書けなくなるので、書きたいときに書き たいことを書いていく方向で行きますよ。

 あ、「デュラララ!!」はちゃんと観ている。
 が、感想とか書く余裕がないので、今日はこれで。


 明日から本気出す。

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