2007 年 1月
徒然 日記

1月 18日 (木) 謹賀新年……?

 あけましておめでとうございます。
 半月遅れですが今年もよろしくお願いします。

 今年も残すところあとわずか347日になりましたが……って、妙なボケは置いておいてお久しぶりです。

 バイトとかレポートとか色々あって、更新していなかったことをお詫び。
 ちゃんとカウンターが動いているのを見るとますます申し訳なくなったりならなかったり。

 うーむ……一度休止しちゃうとやり直すのが大変とはまさにこのこと……やっぱり日記がhtml方式というのは時代遅れかねぇ……?

 ただ、自分のサイト内にブログの日記を設置する気にもならないのでこのままで。
 mixi? なにそれ美味しいの?


 とりあえず今年の抱負でも書いておこうか、ずいぶん遅くなっちゃったけど。

 今年の抱負……うむ、普通に言っちゃうと「一日一善」とか「一日三食」とか「二人三脚」とかそんなのになっちゃうので、ここは小説書きとしての抱負を書 いてみよう。

 小説書きとして今年やりたいことは……。


 連載……かな。

 長編にしろ、短編にしろ、とにかく去年は「新月の夜」という企画物が終わってからの更新が異常に少なく、作品もちょっとレベルが低かったので、レベル アップを図るためにも頑張りたい。

 ただ、現在大きな声では言えないがシナリオを執筆しているので、長編は無理かも……ケータイの中に作りかけのまま入っている作品を順次完成させていくか なー……。


 あとは、もっと本を読みたい。
 去年、一昨年は結構の数を読めたと思うので、今年も例年通り……50冊は読みたい。1ヶ月4〜5冊ペースで。
 ちなみに1月は現時点で3冊読んでいる。実用書入れると4冊。

 「海の向こうで戦争が始まる」「限りなく透明に近いブルー」:村上龍
 「フェイト/ゼロ1」:虚淵玄
 「ゲームシナリオの書き方」:佐々木智広

 村上龍は大学の購買部にてピックアップされていたので、「海の向こう〜」を買って読んでみたところかなり面白かったので、処女作の「限りなく〜」を買っ てみたわけだが……。
 村上龍の描写はとても透明感があり、リアルで、流れている……まさに映画を見ているような感じ。生ゴミの描写のリアルさは凄まじい。
 内容も不思議でグロテスクで、だけど心地よくて……摩訶不思議、という単語がピッタリかな。
 そんなわけで「コインロッカーベイビーズ」も買ってきてしまった。現在は村上春樹の「1973年のピンボール」を読んでいるので次になりそうだが。…… いや、灰谷健次郎の「兎の眼」が先かも。

 「フェイト/ゼロ」はTYPE-MOONという会社のゲーム「Fate/stay night」の10年前が描かれたオリジナル小説。
 作者は知る人ぞ知るNitro+の虚淵玄……彼のシナリオである「沙耶の唄」というゲームには感動させられた。グロテスクだけど。
 その彼のダークな世界が、「Fate」の世界にまで浸透し、緊張感のあるとても面白い作品に仕上がっていると思う。今後も期待……!

 「ゲームシナリオの書き方」は、以前から注目していた本。
 図とか表とかを使用して、結構わかりやすくシナリオの作成技術が書かれているわけ。
 ゲームシナリオとはあるけれど、十分に小説執筆に役立つ知識がたくさん。ちょっとファンタジーテイストな内容に偏って書かれているが、ライトノベルを書 く際にはかなり参考になる本ではないかと。

 そんなこんなで、今年も本をたくさん紹介できたらなぁー。なんて思ってみる。
 去年は途中から面倒くさくなったが。


 ではでは、良いお年を!(最後までマジメが持たないのよー)

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